2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123A28)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
C101 食用作物・稲作栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技術科学省

2)配属機関名(日本語)

ウクウィミ職業訓練校

3)任地( 東部州ペタウケ郡ウクウィミ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1996年に創立された国立の職業訓練校で、ペタウケ郡内に2つのキャンパスを持つ。配属先となるウクウィミ校は市街地に位置し、約1,200名の学生が秘書、オフィスマネジメント、ソーシャルワーク、人材管理、ICT、農業、自動車整備、ブロック建築、塗装などの各コースで学んでいる。学生は、3ヶ月から3年の複数のコースから修得したい学位に合わせてコースを選択できる。信頼性、国際競争力の高い人材の育成を目指す同校は、生産性、競争力、持続可能性を備えた授業内容の提供に尽力している。ザンビアの主な農作物はメイズ、米、豆、野菜であり、同校ではサツマイモ、トマト、玉ねぎ、白菜、レタスなどの野菜栽培及び養鶏、養豚、養羊などを行う。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先のある東部州の農家の大半は2ha以下の小規模農家で、天水栽培に頼った伝統農法に依存しており、近年の気候変動や自然災害により農産物の生産量が直接の影響を受けている。そのため、農作物の品質及び収穫量の向上、農薬や肥料の適正使用法などの技術指導ができるJICA海外協力隊が要請された。また、その技術指導を通じて農家の生計向上及び農作物の安定的生産や農家の生計向上が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力して、以下の活動に取り組む。
1.高品質な農作物の育成に係る授業及び実習指導
2.農作物の収穫量及び農家の収入向上に寄与する授業教材の作成
3.農薬や肥料の適正使用に係る指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

50haの農場、各種農業機械

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・農業科インストラクター3名(50~60代、男性)

活動対象者:
・農業科インストラクター3名(専門学校/大学卒、50~60代、男性)
・訓練生約100名 (日本の高校卒業程度、10~20代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)農学系 備考:高卒程度の訓練生を指導するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望による

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2023年春募集にて、自動車整備隊員も要請している。
赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。