要請番号(JL55123A32)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
技術科学省
2)配属機関名(日本語)
産業訓練センター
3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1986年にドイツの協力により設立された職業訓練校で、ザンビアの産業人材を担う中核校である。情報通信、電気、機械などのコースを有し、学生約400名が在籍する。学生は3ヶ月から4年の複数のコースから修得したい学位に合わせてコースを選択できる。機械工学科には機械加工、金属加工、溶接の各専攻課程がある。卒業生は、政府や加工製造業や農業機械などの関連企業に就職している。過去に、電気通信、経営管理などのJICA海外協力隊が派遣された。現在、自動車整備隊員(2022年度7次隊)が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
近年、ザンビア政府の支援で新型の加工機械(CNC Lathe、 Milling、 Ladial Arm Drilling、 Pillar DrillingやShapping、Plasuma Cutting、Iron Worker Cropper、Surface Grinding for Cylinder、Digital Inverter Submerged Arc SWA/STICK welding、Ornamental Iron making、PVC Welding機など)が複数種類導入されたが、使いこなせる教員がおらず、使用法及び学生への実習法に関して指導が求められ、JICA海外協力隊が要請された。また、同僚教員と共に学生の機械加工技術を向上させ、国家試験の合格率向上及び同国の加工技術力牽引への貢献が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協力して、以下の活動に取り組む。
1.新規導入されたCNC自動旋盤やフライス盤、中ぐり盤などの使用法指導
2.加工技術向上のためのカリキュラムの設計・開発およびシラバス作成の支援
3.学生の機械工学に関する講義及び実習の支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
CNC自動旋盤(中国製GSK CNC928TD-L)、プラズマ電源(LGK63/GBT)、油圧鉄工(Q35Y)、装飾鉄製作機(JK-DN25)、フライス盤、中ぐり盤など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・機械工学科教員3名(専門学校卒、30~40代、男性)
活動対象者:
・機械工学科アシスタント及び訓練生約50名 (日本の高校卒業程度、10~20代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:配属先の希望による
[学歴]:(大卒)機械工学 備考:高卒程度の訓練生を指導するため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の要望による
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
2023年春募集にて、自動車整備隊員も要請している。
赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。