要請番号(JL55123A34)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
技術科学省
2)配属機関名(日本語)
カブウェ職業訓練校
3)任地( 中央州カブウェ郡カブウェ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1943年創立の国立の職業訓練校で、教員養成、機械、建築、ビジネスの4学科を有し、約1,200名の学生が在籍する。学生は3ヶ月から3年の複数のコースから修得したいコースを選択でき、金属加工科では修業期間によって技能検定(1年)、技能士(1,2年)の資格が修得できる。授業は対面、オンラインの両方での実施が可能である。過去に自動車整備、PCインストラクター、理数科教師、服飾などの隊員の派遣実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
地方の都市化が進むザンビアでは、地方においてもビルや家屋の建築が増加し、付随する金属加工製品(窓枠や門扉)及び防犯用の鉄格子扉(バーグラーバー)や鉄条網(グリルドア)などの需要が増大している。また、同国政府が若年層の就労向上を優先課題とする中、就労に直結する金属加工や溶接の技術を学ぶ学生は多く、精巧な金属加工技術やデザインの指導ができるJICA海外協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協力して、以下の活動に取り組む。
1. 同僚に対する金属加工、溶接、デザインなどの技術指導
2. 学生に対する金属加工、溶接、デザインなどの講義および実習
3. 国家資格取得に向けた指導内容の改善
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
アーク溶接機、プラズマ溶接機、ギロチン切断機、 ドリルマシン、アイアンワーカー、板材曲げ加工機など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・専門士1名、60代、男性
・教員3名(専門士、30 60代、男性)
活動対象者:
・学生約60名(日本の高校卒業程度、10~20代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:高卒程度の訓練生を指導するため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:学生の指導を行なうため
[参考情報]:
・JIS被覆アーク溶接中板専門級の資格か経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
2023年春募集にて、PCインストラクター隊員も要請している。
赴任後、現地語学訓練(ベンバ語)を行う予定である。