【配属機関概要】

3）任地（ ルサカ州ルサカ市 ） JICA事務所の所在地（ ルサカ州ルサカ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

全国技術事業化センター(NTBC)は、2002年に教育・科学・職業訓練・早期教育省(当時)の外郭団体として設立された(現在は技術科学省管轄)。事業の目的は、新規アイディアや技術に商業的付加価値を付けて製品や事業として生み出し、資産や雇用の創出につなげることである。また、国内外の技術開発者や探究者と起業家やビジネス団体を結び付けるビジネスマッチングも行なっている。組織構成は技術・マーケティング部門と財務・総務部門から成り、年間予算は約1億4,500万円。

【要請概要】

1）要請理由・背景

NTBCでは、新規アイディアや技術の事業化を支援・促進しているものの、起業経験や実務経験を有する職員が少なく、製品や技術の実用化に向けた実践的なアドバイスを行うことが難しい状況にあり、2015年から2019年まで2名の経営管理シニアボランティア(当時)が派遣された。前任者たちは、電気の通っていない村落でソーラーミニグリッドの実証実験や農業廃材から製造された練炭の商品化などのプロジェクトに携わりながら、製品化に向けた技術指導やアドバイスを行ってきた。電気・電子分野の製品や技術について、より専門的な見地から製品実現化に対する評価やアドバイスを必要とし、同分野でのJICA海外協力隊員が要請された。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

配属先同僚とともに、以下の活動に取り組む。
1. 新しいアイデアや技術の商品化、実用化に向けた評価とアドバイス
2. 試作品に対する評価とアドバイス
3. 電気・電子技術実用化のための実証実験
4. 事業のスタートアップや起業のための支援

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室(机、椅子)

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・ダイレクター 1名(男性、40代)、セクションマネージャー 2名(男性、40代)、他18名(男性 8名、女性10名、30～50代)

活動対象者:
・新技術提案者、研究者、起業家など

【資格条件等】

[参考情報]：

　・製品開発に携わった経験がある方が望ましい

【地域概況】

【特記事項】

2023年春募集で、再生可能・省エネルギー隊員も要請している。
赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。