2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123B04)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

コミュニティ開発・社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

カフエ郡コミュニティ開発事務所

3)任地( ルサカ州カフエ郡カフエ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都から車で約1時間の地域にあるルサカ州カフエ郡コミュニティ開発事務所は、コミュニティ開発・社会福祉省下において、食料安全保障、マイクロファイナンス(ビレッジバンキング)、女性の生計支援、貧困撲滅支援プログラム等を実施している。年間予算は約600万円である。カフエ郡では主にメイズ、落花生、大豆等を栽培している。また、当事務所は9つのサブセンターを管轄し、各サブセンターにコミュニティ開発オフィサーを配置しているが、郡内すべてのサブセンターの巡回指導ができていない現状がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コミュニティ開発・社会福祉省は、地域社会の経済的・社会的・文化的条件を改善し、貧しい人々や弱い立場にある人々の生活を向上させることを課題としている。それら課題解決のため、カフエ郡コミュニティ開発事務所では、特に食料安全保障、女性の生計支援、マイクロファイナンス(ビレッジバンキング)等に力を入れている。食料安全保障においては、生産性の向上のための農業プログラムの実践や作物の多様化を目指すべく尽力している。しかし、近年の気候変動や干ばつと洪水等の影響で、効果的な成果を出すことができていない。弱者世帯の貧困を緩和し、かつ食料の安定的な確保を図るための一助を期待され、今回の要請に至った。2023年度2次隊/家政・生活改善隊員がカフエ郡農業事務所にて活動予定であり、同郡での緩やかな連携を期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに、以下の活動に取り組む。
1.作物の多様化を目指したワークショップの実施
2.収穫した野菜等の食品加工のデモンストレーションの実施
3.女性グループの収入向上、生計支援
4.その他、配属先が抱える課題解決に向けた支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
30~40代の男女12名

活動対象者:
約2,000世帯の農家

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴を要するため

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・地域社会を対象とする活動の経験

 ・食生活改善や栄養に関する知識や経験

[参考情報]:

 ・野菜栽培等の知識があるとなお良い

 ・コミュニティ開発経験は必須ではないが、何かしらの社会人経験は必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。
2023年度2次隊で同郡農業事務所に家政・生活改善隊員が赴任予定。