2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123B09)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業省

2)配属機関名(日本語)

マザブカ郡農業事務所

3)任地( 南部州マザブカ郡マザブカ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マザブカ郡農業事務所は、郡内の農業生産性の向上や小規模農家の収入向上、食料安全保障のため、対象農家を巡回・訪問しながら支援を行っている。また、農業省のもと、農業開発、農業研修、種子の規格、等級の管理、灌漑開発等、さまざまな事業に取り組んでいる。年間予算は約480万円である。本事務所は4つのブロックと9つのキャンプを管轄しており、すべてのキャンプに改良普及指導員が配置されている。当地区のデータベースに登録されている小規模農家は約34,000世帯で、メイズ、落花生、ひまわり、大豆、トマト等の野菜を栽培している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

国民の多くが農業で生計を立てており、メイズを主体とした自給自足の生活を営んでいるが、食料安全保障や高付加価値作物による所得向上の観点からもメイズに依存した農業からの脱却が課題となっている。当地区では改良普及員1人当たり農家約1,100世帯を担当している(1人当たり400世帯が推奨されている)が、慢性的な人員不足となっている。さらに、農家から市場までの距離が遠く、交通手段も限られており、収穫した作物を適切に活用できていない現状がある。そのため、当地区の抱える課題解決の一助を担うことを期待され、本案件の要請に至った。また、換金作物の販路開拓も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

他の農業担当官や現場レベルの改良普及員とともに、農家を対象に以下の活動に取り組む。
1.農業技術に関する研修
2.食料安全保障向上のための研修
3.栄養改善指導
4.食品加工・保存のデモンストレーション
5.その他、配属先が抱える課題解決に向けた支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
20~50代の男女40名

活動対象者:
約34,000世帯の小規模農家

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:同僚と同等の学歴を要するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の希望による

[参考情報]:

 ・野菜栽培等の知識があるとなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(トンガ語)を行う予定である。