2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123B19)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ルアンシャ技術訓練センター

3)任地( コッパーベルト州ルアンシャ郡ルアンシャ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

障害のある、あるいは脆弱な家庭環境にある子どもが、義務教育終了後に自立した生計を立てられるよう、ルアンシャ郡の教育局が1968年に設立した学校で、障害のある16歳以上の生徒32名が通う。生徒は家庭料理、製菓、家庭菜園、ブロック作り、大工作業、PCスキルなど卒業後の自立した生活を目標に教員8名の指導の下、明るい雰囲気で学習している。生徒の障害の種類はコミュニケーション障害、身体障害、ろうあ、盲、アルビノ等であるが、同校の教員はほぼ全員が特別支援教育の学士号資格を有しており、障害のある子どもへの接し方や指導に理解が深い。年間予算は約72万円。公立の健常者の小中学校と敷地を共有している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校の教員は、特別支援教育などの有資格者であり障害のある生徒に深い理解があるが、個性に合わせた学習計画の策定に課題を抱えている。そのため、日本の特別支援教育の指導経験から学び、生徒の障害や個性に合わせた授業及び指導計画策定における教員の指導力向上につなげたいと考え、JICA海外協力隊が要請された。隊員には、料理、服飾科目において、障害のある生徒が簡単に作れる料理や菓子のレパートリーを増やし、栄養バランスに配慮して健康な生活を送れるよう、また、服飾や手工芸の製作で就労につなげることを目的とする技術指導が求められている。校内にある家庭菜園の畑を利用して生徒、教員と共に野菜や花きを栽培する課外活動も可能である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 簡単に作れる家庭料理や製菓指導
2. 服飾や手芸品の製作指導
3. 生徒の個性に合わせた授業・指導計画書の作成
4. 家庭菜園作りの補助

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ミシン15台、デスクトップPC9台、ブロック製作用コンクリート、家庭菜園用の畑

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:6名(男女、40~50代)

活動対象者:障害児・者32名(男女、16~18歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:授業・指導計画作成に必要

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:生徒、教員への指導に必要

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

 ・特別支援学級での活動経験

[参考情報]:

 ・家庭科の指導経験があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(ベンバ語)を行う予定である。