要請番号(JL55123B31)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業省
2)配属機関名(日本語)
シンダ郡農業事務所
3)任地( 東部州シンダ郡シンダ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
シンダ郡農業事務所は郡内の農業生産性の向上や小規模農家の収入向上のため、対象農家を巡回・訪問しながら支援を行っている。また農業省のもと、農業市場の発展、食料安全保障、農業研究、灌漑開発、農業改良普及など、さまざまな事業に取り組んでいる。対象農家は約5,000世帯。年間予算は約300万円。シンダ郡で栽培している果樹は、バナナ、オレンジ、レモン、スイカ、いちご、マンゴー、アボカド、リンゴ、グァバ、パパイヤと多岐に渡る。2018年度4次隊でコミュニティ開発隊員が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
シンダ郡で栽培された果樹は飲料に加工され、近隣都市(カテテ)に出荷している。農家の所得源創出のため、出荷量の増量が喫緊の課題となっている。そのため、様々な種類の果樹栽培や、果樹の生産性を向上させる必要がある。果樹栽培に関する専門的な知識・技術の習得による所得創出を期待し、本案件の要請に至った。主にマンゴーの生産性向上が求められている。他方、シンダ郡は不規則な降雨による低木、栄養の枯渇した土壌等の問題に直面している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
約5,000世帯の農家を対象に巡回・訪問をしながら、配属先同僚と共に、以下に取り組む。
1.果樹栽培の指導
2.郡内の各ブロックに多種多様な果樹園の造園
3.果樹生産に関する研修の実施
4.その他、果樹農家が抱える課題解決に向けた支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・20代~50代の男女32名
活動対象者:
・約5,000世帯の農家
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒)農学系 備考:技術指導のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:技術指導のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。