要請番号（JL55123B36）
募集終了
| ・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
農業省
2）配属機関名（日本語）
ニンバ郡農業事務所
3）任地（ 東部州ニンバ郡ニンバ ） JICA事務所の所在地（ ルサカ州ルサカ市 ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 4.5 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
ニンバ郡農業事務所は、郡内の農業生産性の向上や小規模農家の収入向上のため、巡回・訪問しながら支援を行っている。また、農業省の戦略の一つである、実証実験を通じて気候変動に配慮した農業の実践を推進している。さらに、家庭レベルにおいては栄養価の高い食料と収入の確保のため作物の多様化を推進している。それらを踏まえ、ニンバ郡農業事務所は、人材育成、技術移転(農業技術指導、普及支援)、小規模農家の能力開発(貧困削減、所得と食料安全保障の向上)を柱としている。年間予算は約330万円。
【要請概要】
1）要請理由・背景
国民の大半が農業で生計を立てており、メイズを主体とした自給自足の生活を営んでいるが、食料安全保障や高付加価値作物による所得向上の観点からもメイズに依存した農業からの脱却が課題となっている。ニンバ郡の主要作物もメイズであるが、その他に、落花生、大豆、ひまわりも栽培している。郡内の約27,000世帯の農家が農業に従事しているものの、生産性の低さや病害虫、低収入、栄養不良が課題となっている。そのため、生産性や所得の向上、栄養の改善を期待して、本案件の要請に至った。主な活動は栄養改善だが、食用作物に関する知識があるとよい。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
地区の農家約27,000世帯を対象巡回・訪問をしながら、配属先同僚と共に以下の活動に取り組む。
1.食の栄養改善指導
2.農民の知識と技術向上を目的としたワークショップ
3.食と栄養に関する情報収集
4.その他、農民が抱えている課題解決に向けた支援
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
タブレット1台
4）配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・30代～50代の男性10名、女性1名
活動対象者:
・配属先同僚および農家約27,000世帯
5）活動使用言語
英語
6）生活使用言語
英語
7）選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]：（ ）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（短大卒） 備考：技術指導のため
[経験]：（実務経験）3年以上 備考：技術指導のため
[参考情報]：
・食用作物に関する知識があるとよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（サバナ気候） 気温：（5～35℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（安定）
[水道]：（安定）
【特記事項】
・2023年春募集にて、同敷地内にある家畜事務所の家畜飼育隊員を募集している
・赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。