要請番号(JL55123B55)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
マワヤ地域ヘルスセンター
3)任地( 南部州カロモ郡マワヤ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マワヤ地域ヘルスセンターは南部州カロモ郡に36ある医療施設の中の1つで、年間予算は約20万円。17名のスタッフと多数のコミュニティボランティアで対象コミュニティに住む約31,000人の住民にHIV/AIDSや結核の予防や治療、下痢症状のケア、栄養改善等のサービスを提供している。対象地域内で深刻な問題となっているHIV/AIDS等の感染症への対応として、コミュニティボランティアを中心にコミュニティへの訪問支援を実施している。過去、同ヘルスセンターに公衆衛生隊員が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同ヘルスセンターの対象地域では、HIV/AIDS、結核等感染症の発生率が高く感染症対策が求められている。また、下痢を患う住民が多い事から、手洗いや安全な飲み水の確保といった公衆衛生面の課題があり、栄養に関する知識不足による妊婦や新生児の栄養不良の課題もある。さらには、無償で同ヘルスセンターの活動を支援するコミュニティボランティアの収入が不安定であることによって、コミュニティへのヘルスケア活動に支障が出ている。しかし、慢性的な人員不足が原因で充分な支援が行われていない。こうした状況の中で同僚やコミュニティボランティアと共に優先順位をつけて対策を進める事が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚等と共に、以下の中から優先順位をつけていくつかの活動を行う。
1.HIV/AIDSの感染者に対するアンチレトロウイルスセラピー(ART)の実施
2.女性や子供たちを対象にした栄養指導
3.手洗い等公衆衛生に関するプロモーション活動
4.妊婦健診や乳幼児の成長モニタリング
5.コミュニティヘルスボランティアの生活支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用机、椅子等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・看護師5名(女性)、環境衛生士1名(女性)、栄養士1名
主な活動対象:
・コミュニティ住民約31,000人、HIV/AIDS感染者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚の学歴を鑑みて必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく指導が必要
[汎用経験]:
・地域社会を対象とする活動の経験
・食生活改善や栄養に関する知識や経験
[参考情報]:
・保健医療関係の教育を受けていること
・実務経験に関しては、社会人としての実務経験があれば可
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
赴任後、現地語学訓練(トンガ語)を行う予定である。