要請番号(JL55123Ba0)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
技術科学省
2)配属機関名(日本語)
カブウェ職業訓練校
3)任地( 中央州カブウェ郡カブウェ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1943年創立の国立の職業訓練校で、教員養成、機械、建築、ビジネスの4学科を有し、約1,200名の学生が在籍する。学生は3ヶ月から3年の複数のコースから修得したい学位に合わせてコースを選択でき、金属加工科では修業期間によって技能検定(1年)、技能士(1,2年)の資格が修得できる。授業は対面、オンラインの両方での実施が可能である。過去に自動車整備、PCインストラクター、理数科教師、服飾などの隊員の派遣実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
地方の都市化が進むザンビアでは、地方においてもビルや家屋の建築が増加し、付随する金属加工製品(窓枠や門扉)及び防犯用の鉄格子扉(バーグラーバー)や鉄条網(グリルドア)などの需要が増大している。また、同国政府が若年層の就労向上を優先課題とする中、就労に直結する金属加工や溶接の技術を学ぶ学生は多く、精巧な金属加工技術や顧客にとって魅力あるデザインの指導ができるJICA海外協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協力して、以下の活動に取り組む。
1. 同僚に対する金属加工、溶接、デザインなどの技術指導
2. 学生に対する金属加工、溶接、デザインなどの講義および実習
3. 国家資格取得に向けた指導内容の改善
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
アーク溶接機、プラズマ溶接機、ギロチン切断機、 ドリルマシン、アイアンワーカー、板材曲げ加工機など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・専門士1名、60代、男性
・教員3名(専門士、30 60代、男性)
活動対象者:
・学生約60名(日本の高校卒業程度、10~20代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:高卒程度の訓練生を指導するため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:学生の指導を行なうため
[参考情報]:
・JIS被覆アーク溶接中板専門級の資格か経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・赴任後、現地語学訓練(ベンバ語)を行う予定である。
・2023-4次隊でPCインストラクター隊員が赴任予定である。