2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55124A25)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

カンセンシ統合学校

3)任地( コッパーベルト州ンドラ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1989年に設立された同校は、就学前教育及び1~12年生(日本の小学1年生~高校3年生)3,871名が在学する。通常学級3,741名の児童・生徒に加え、主にろうあの児童・生徒130名を対象とする特別支援学級を併設する学校で、ンドラ市の特別支援教育の中心的役割を担う。特別支援学級に関わる教員24名は全員が特別支援教育の有資格者で、1名の教員が4名前後の障害のある子どもを受け持っている。同校では、児童・生徒が自立し闊達な日常生活を送りつつ、社会に貢献できる人材として育成できるよう日々尽力している。年間予算は特別支援教育部門のみで約500万円。通常学級の教員数は107名。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ンドラ市の特別支援教育の中心的役割を担っている同校は、常に質の高い教育の提供に努めている。障害の有無に関わらず地域社会あるいはザンビアの発展に貢献できる人材育成を目指し、特別支援学級における理数科目の質を更に高める必要性を考え、JICA海外協力隊が要請された。また、有資格でありつつも障害のある児童・生徒とのコミュニケーションに困難を覚える教員や保護者も依然として多くいる。そのため、隊員からは、教室内にある模擬キッチンや学習教材などを活用し、理数科目以外の情操教育を通して障害のある児童・生徒と保護者及び教員との円滑なコミュニケーション法や相手をより深く理解する手法などを学びたいと考えている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の活動を行う。※派遣隊員が得意なところを活かして配属先と調整
1.初中等いずれかの算数/数学、理科の授業(赴任後に配属先と話し合って決定)
2.卒業試験に向けた補習授業や副教材の作成
3.体育(ストレッチ等)、図画工作、家庭科などの情操教育に係る科目の指導
4.同僚教員と共に特別支援教育の質を高めるためのワークショップ等の実施
5.保護者や地域住民参加型の展示会などのイベントの企画と開催

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

文房具、工作用紙、ボールやラケットなどの運動用具、校庭

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:教員24名

活動対象者:教員24名(男女、30~40代)
未就学児~7年生の園児・児童約100名
8~12年生の生徒約30名(男女)
※聴覚障害、精神疾患、身体障害など
※対象学年は赴任後に話し合って決定する


5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:特別支援教育の指導に必要

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:障害のある児童の指導に必要

[汎用経験]:

 ・特別支援学級での活動経験

 ・障害者を対象とした活動経験

[参考情報]:

 ・障害者スポーツに関わった経験があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(ベンバ語)を行う予定である。