2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55124A46)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
C108 土壌肥料
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

デビッド・リビングストン教員養成校

3)任地( 南部州リビングストン市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1960年に設立された同教員養成校は、環境、ビジネス、経理・金融、農業、エンジニアリング、数学、天然資源、ICTの8つの学科を有し、高校課程を卒業した学生、中途退学した学生、就業後に学び直しを志す学生などを対象に初・中等教育の教員資格取得の機会を提供しており、遠方の学生には遠隔教育も提供している。溶接やブロック作り、木工(大工)作業などの職業訓練部門も有し、93名の教員が約470名の学生を指導している。年間予算は約7億円。過去に2名の理数科教師のJICA海外協力隊が活動し、良好な関係を築いた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

農業科では、同科の全学生が1年次に学ぶ科目の一つとして土壌化学の授業がある。授業では、風化と薬剤による土壌の構造、構成、性質、分類などの基礎知識から、就農に必要な化学薬品による影響と有機栽培との対比、土壌と水資源の保全とコントロール、灌漑設備や水害予防、砂防などの知識と実地に必要な技術を指導する。特に雨季における洪水被害が多い南部州において、これらの知識は就農にあたり重要な学びとなる。安定した農業経営ができる学生を育成するため、日本の土壌化学の知見から学ぶ必要があることよりJICA海外協力隊が要請された。同科の教員は40名、学生は123名である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 土壌区分や性質、養分に係る講義と実習
2. 化学肥料と土壌の耐性及び有機栽培におけるメリット、デメリットに係る講義と実習
3. 土壌と水管理、灌漑に係る講義と実習
4. 隊員の得意な分野において課外活動への参加

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:農業科教員40名(40~60代、男女)

活動対象者:農業科教員40名(40~60代、男女)
同科生徒123名(10~30代、男女)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(高等学校教諭(農業))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)農学系 備考:農業専科の学生に指導するため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実技指導を行うため

[汎用経験]:

 ・播種から収穫までの栽培経験を2作物以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(トンガ語)を予定している。