要請番号(JL55124B03)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
技術科学省
2)配属機関名(日本語)
ルサカ職業技術短期大学
3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1997年にザンビア政府と日本政府が若者の雇用機会創出と質の高い技術教育を目的に共同で設立した職業訓練校で、手工芸、技術、ビジネスの3コースが設置されている。ファッション・デザイン専攻科は、洋裁技術の習得及び起業家の育成を目的に2021年に手工芸科内に新設された歴史の浅い学科であるが、学生の技術やモチベーションを高めるために学内においてファッションショーを開催するなど積極的に事業を展開し、多くの学生に技術提供の門戸を開いている。同センターには、2001年から2009年まで8名のシニアボランティアが電気・電子設備、木工、溶接の分野で派遣されていた。年間予算約760万円。配属先所在地
【要請概要】
1)要請理由・背景
ファッション・デザイン専攻課程は2021年に新設され、修業年限は1年、定員は1クラス25名で現在は2クラス50名の履修生がいる。ザンビアでは、伝統布で縫製した服飾と海外から輸入された既製品が日常生活でもフォーマルな場でも現地の人に用いられており、融合的なデザインの服飾品なども見られる。同校は中途退学からの入学者も受け入れており、政府の若者の雇用促進政策に寄与しているため、学生に対しては繊維学、デザイン、採寸、裁断などの講義及び技術指導と共に、新しい発想のデザインや顧客が満足する質の高い縫製指導が求められている。また、同僚講師に対しても新しい発想や技術の提供を通じて、同校の実践的・自立的な職業人育成の基盤づくりを期待され、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. デザイン、繊維学などの講義や採寸、裁断、縫製などの技術指導
2. 質の高い服飾製品作りのための技術指導
3. ファッションショーや作品の展示発表会などの開催支援
4. 起業や魅力ある店舗作り、収入向上に関する情報提供や助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
電動ミシン(5台)、足踏みミシン(20台)、ロックミシン(2台)、ジグザグミシン(5台)、電気アイロン
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・校長(女性、40代)、副校長(男性、50代)、講師(全科合計18名)、事務職員(10名)他
活動対象者:
・専攻履修生(50名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先からの条件
(指導経験)2年以上 備考:実務指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。