2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55124B06)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ヒルクレスト・ボーイズSTEM中等学校

3)任地( 南部州リビングストン市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1956年に設立されたSTEM (Science, Technology, Engineering and Mathematics) 教育に注力する男子中等学校で、8~12年生(日本の中学2年生~高校3年生)の生徒1,183名、教員70名が在籍する。理数科教員13名の内、理科は6名、数学が7名である。ビクトリアの滝を有する観光地にありながらも自然豊かで閑静な地区に位置する。敷地内には学生寮が併設され、南部州以外からも優秀な生徒が集まる。年間予算は約2,640万円。同校はイノベーションと起業家育成を目的とするJETS (Junior Engineers Technicians and Scientists) プログラムに参加しており、STEM教育発展のための様々な科学に関するイベントや研究会にも参加している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

国内に15校あるSTEM校の一つで理数科教育の質の向上、生徒の学力向上を目指しているが、理論偏重の傾向があることから、理科実験を通して、生徒の主体的に考える力を育成する必要があると考えている。そのため、JICA海外協力隊に生徒自ら仮説を立てて検証し、自身の意見を発表できる様な指導が期待され、協力隊派遣の要請に至った。また、同僚教員に対しては、理科の実験器具が十分ではない学習環境の中で身近な素材を工夫した実験道具の作成、実験授業の組立て方、生徒の理解促進のための板書指導なども期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.理科実験を取り入れた授業の実施
2.身近な素材を利用した実験道具や理解促進のための副教材の作成
3.同僚に対して、工夫された板書法の指導

※授業時間数や指導科目、対象学年などについては、赴任後に配属先と協議の上決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バーナー、漏斗、試験管、シリンダー、スポイト、ビーカー、拡大鏡、フラスコ、天秤、磁石、トング、へら、ビュレット、リトマス紙、ろ紙など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・理科教員(化学・物理)10名、20~50代、男女

活動対象者:
・生徒約150~250名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員として指導するため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:STEM校での指導となるため

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(トンガ語)を行う予定である。
JETS