2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55125A11)

国名
ザンビア
職種コード 職種
C201 家畜飼育・飼料作物
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育省

2)配属機関名(日本語)

ミンドロ・エキュメニカル・ファンデーション
NGO

3)任地( コッパーベルト州キトウェ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ミンドロ・エキュメニカル・ファンデーションは1958年にザンビア第三の都市キトウェ市に設立されたキリスト教超教派の団体である。団体は、神学校、図書館、礼拝所、研修室、研修用農場および宿泊施設を所有し、図書館はコッパーベルト州にある図書館の中でも最大級であり、約6,000書の書物を所蔵している。同団体は、ザンビア教育評議会(TCZ)およびコッパーベルト大学から認可を受け、ザンビア国内および国外から受け入れた研修生に対して技術教育、就業・起業家育成、農業技術および企業支援などの様々な訓練コースを提供している。現在、同団体はドイツのウェルトワーツのボランティアプログラムと連携している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ミンドロ・エキュメニカル・ファンデーションは、キトウェ市から約30㎞離れた場所に農場を持ち、2021年からその農場を利用して農業エコロジーと農業起業支援の研修コース(研修期間6か月)を立ち上げ、年間約50から80名の研修生を2回に分けて受け入れ、土地環境や気候に応じた持続可能な有機農業、酪農に関する理論及び技術指導に取り組んでいる。同コースは農業経済と有機農業の講師が担当しているが、畜産分野の専門講師がいないため、農場で管理している家畜の繁殖および効果的な研修が実施できていない。JICA海外協力隊員には、農場の家畜の管理および繁殖と研修コース内での家畜飼育・飼料に関する講義が期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.農業分野の研修に参加している研修生に対して家畜飼育・飼料作成の講義を行う。
2.配属先の他の同僚と相談しながら、家畜分野の講義および実習内容を改善する。
2.農場で飼育されている家畜の管理支援を行い、繁殖の支援を行う。
4.その他農業分野の研修に関して、配属先と協働しながら支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

家畜(豚、ヤギ各数頭,鶏数羽)、馬牽引用チゼルプラウ、草刈り鎌、フォーク、ショベル、斧、鉈、ツルハシ

4)配属先同僚及び活動対象者

副代表(男性)
農業コンサルタント(男性)
農業エコロジー講師(男性)
有機農業講師(男性)
研修生:50から80名(不定期)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)畜産学 備考:同僚が同等学歴のため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実習指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・赴任後、現地語学訓練(ベンバ語)を行う予定である。住居は配属先から提供された住居に滞在する予定である。
ミンドロ・エキュメニカル・ファンデーション