要請番号(JL55125A16)



2代目
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業省
2)配属機関名(日本語)
天然資源開発短期大学
3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
首都ルサカに位置する天然資源開発短期大学は1964年に設立された3年制の農業短期大学である。農業経営、農業教育、農業工学、動物科学、水産学、作物学、食品栄養学、水工学の8つの学科からなる。JICA海外協力隊員が所属する動物科学科の職員は10名で、学生数は約200名(2~3年生)。職員の他に技術者が4名いる。同校が所有する敷地(約304ha)には、実習用の農地、放牧地、養鶏場等がある。2025年3月までJICA海外協力隊員が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先は、慢性的な人材不足を抱えており、教員1名が担当する学生数が多く、指導の際に目が行き届かないことがある。また、実習場所となる学内牧場において、牛、豚、ヤギ、鶏などの家畜を飼育しているが、実習教員および管理職員の人数も慢性的に不足していることもあり、家畜のを事故で失ったり、効果的な増産が行えていない。2023年からJICA海外協力隊員(家畜飼料・飼料作物)が派遣され、学内牧場の管理体制の向上および学生に対する試験対策やレポート作成支援に取り組み、配属先から高い評価を得ている。配属先は同分野において、引き続き、JICA海外協力隊員との協同を強く希望しており、本要請に至っている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.実習指導教官と相談しながら、牧場の運営・管理を行う。
2.学生に向けた動物科学の理論および実践的な知識と技術の指導する。
3.家畜全般(牛、羊、ヤギ、豚、ウサギ等)の繁殖率向上のための飼育法、飼育栄養環境等の改善に取り組む。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
養豚場、養鶏場、牧場、執務室
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
20代~50代の男女10名
活動対象者:
動物科学科の学生約200名(2~3年生)、技術者4名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)畜産学 備考:職員への指導のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実習指導のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。天然資源開発短期大学