要請番号(JL55422B04)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・科学・技術開発省
2)配属機関名(日本語)
ホテル・観光業専門訓練校
3)任地( ブラワヨ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1963年にブラワヨ技術工科専門学校の一部門として設立され、1997年にホテル・観光業に特化した同校傘下の訓練校となった。調理、ホテル運営、接客等のコースを提供している。毎年600‐700名ほどの入学があり、一般的に3年間のコースで、1年目と最終学年は学内で学び、2年目は現場での実習訓練を実施する。過去に3名の料理隊員(2004年、2006年、2007年)を受け入れた実績があるが、それ以来の派遣となるため、本案件は新規派遣扱いとなる。なお、現在、配属先では観光の隊員が活動中(2021年度1次隊)。その後任も要請されているため、派遣時期よっては同時期に活動をする可能性がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
観光産業はジンバブエの社会・経済成長をけん引する重要産業の一つ。JICAは技術協力「貧困削減に資するコミュニティ・ベースド・ツーリズム」や協力隊の派遣を通じて、当国の観光分野への協力を実施してきている。配属先の調理科では座学と実習の講義が行われており、実習では主にジンバブエ料理やイギリス料理が中心に教えられている。しかし、配属先としては、より幅広い分野についての知識や技術を学生に学ばせたいと考えており、日本料理にこだわらず、アジア料理やフランス料理、また包丁スキルや盛り付け、コースの構成等、現地で手に入る食材や調味料を用いて、隊員の得意な分野でサポートを得られることを期待している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
調理科に配属され、自分の得意な分野を活かしながら、以下の活動を行う。
1.学生への指導(調理実習が中心だが、座学のサポートも行えると良い)。
2.ジンバブエ料理と他の料理の要素を組み合わせた新しいメニューやアイデアの提供。
3.配属先付属のホテルで提供される食事の内容や品質に関する助言、サポート。
4.学生の試験や評価に関するサポート。
5.その他、配属先が必要とするサポート。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
調理実習室(冷凍庫、オーブン、コンロ等、一式はそろっているが20年以上前のものが多い)、調理器具全般
4)配属先同僚及び活動対象者
調理科長:女性、50代
他スタッフ:女性11名、男性1名(20~50代)
調理科学生:約80名
その他、学校附属のホテル関係者等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(調理師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:高等教育機関での活動
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も行う
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~29℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
全国的に停電・断水の可能性はあるため、生活面はそれなりに厳しい。
他の隊員も入居している配属先提供宿舎に入居する可能性あり。
ホテル・観光業専門訓練校ホームページ:https://www.schoto.ac.zw/