要請番号(JL55422B07)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・科学・技術開発省
2)配属機関名(日本語)
ミッドランド大学
3)任地( グエル ) JICA事務所の所在地( ハラレ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 50.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2000年に当国第三の都市グエルに設立された国立大学。教育、法律、農業、社会科学、科学技術等9つの学部があり、25,000名を超える学生が在籍している。隊員が所属するスポーツ・レクリエーション科は学生課の一部に位置付けられており、学内のクラブ活動やスポーツ関連活動の推進、イベントの企画、スポーツ関連施設・設備の維持管理等の業務を担っている。同科では、過去にバスケットボール2名(2003年から2008年)、バレーボール1名(2006年から2008年)の計3名の隊員を受け入れた実績があり、本募集期では他職種の要請も提出されているため同時期に活動する可能性有。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ジンバブエでは大学等高等教育機関でのスポーツ活動も盛んで、大学スポーツ協会、高等教育スポーツ連盟等の機関によって様々な試合やスポーツイベントが実施されている。配属先も過去隊員を受け入れた時期にはそうした大会で優秀な成績を収めた実績があるが、2019年以降、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて集会やスポーツ活動には制限が課されたため、学内のスポーツ関連活動も実施できない状況となっていた。しかし、今般そうした制限も解除され、徐々に通常の活動が可能となってきていることから、学内の選手の競技レベル及び指導力・指導方法の向上ため、改めて協力隊の受け入れを希望している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現地の同僚コーチと協議しながら、以下の活動を行う。
1.学生や大学職員に対するサッカーの指導(中には全くの初心者もいる)。
2.優秀な選手を選抜し、地域や全国大会でも通用するレベルのチームを育てる。
*大学は周辺コミュニティからも選手を集めたチームを結成しており、男性・女性チームとも全国リーグに参加している。
3.理論に基づいた適切なトレーニングや指導計画の立案。
4.その他、配属先が必要とする業務(一例として、近隣の学校やコミュニティのスポーツ活動支援)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
サッカーグラウンド
4)配属先同僚及び活動対象者
スポーツ・レクリエーション科長:男性、60代
コーチ:男性、指導歴5年程度
活動対象:大学クラブチーム(男女チームともジンバブエ国内リーグに参加、男性チームは日本でいうJ2、女子はトップリーグに所属。選手は主に20代)、その他一般学生、中学生、高校生等、
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(JFA・B級コーチライセンス)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関での活動
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:同僚への助言も行う
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(7~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
全国的に停電・断水の可能性はあり、生活環境はそれなりに厳しい。
配属先からは本件のほか、バレーボール、バスケットボールの要請も提出されており、派遣のタイミングによっては同時期に活動する可能性がある。配属先が提供する校内の宿舎に居住する可能性有。