2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55422B32)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

マジワ教員養成校

3)任地( シャンバ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国に13校ある教員養成校の一つで、小学校の教員を目指す学生に3年間の教育を行っている(一般教育課程と就学前教育課程がある)。2005年に設立された当国では最も新しい教員養成校で、唯一都市から離れた郊外に設置されている。1年3学期制で、学生は初年度2学期までは校内で学び、初年度3学期から3年目の1学期までの5学期間は各地で教育実習を実施。3年目2学期から卒業までは再び校内で学ぶというコースになっている。全体の学生数は約2,000名、教員数は約50名。これまでコンピュータ技術隊員1名の受入実績があり後任が2022年2次隊で派遣予定。そのため派遣のタイミングによっては同時期に活動をすることになる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育人材の育成は当国での協力隊の取り組みにおける重点分野の一つ。本件は教員養成校への協力を通し、豊かな知識と技能を備えた教育人材を育成し、学校での授業の充実や活性化に貢献を行うものである。当国においては体育や音楽も重要な科目の一つであるが、教員の知識や指導技術が十分ではなく、用具や器具も十分に備わっていない。配属先としては、卒業生が将来教員として効果的な体育の授業を実践するためには、教員養成校段階での指導の質の向上が必要だと考えており、教育内容の充実に向けた協力隊によるサポートが期待されている

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.シラバスに沿った体育の授業の実施(主に実技の授業を担当する予定)
2.教育実習を行う学生へのサポート
3.課題作成、試験実施及び採点へのサポート
4.体育の授業に必要な用具・道具の管理のサポート
5.その他、スポーツイベント等配属先が必要とするサポート

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカー場、バスケットコート、テニスコート、ハンドボールコート等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先の同僚:
体育・スポーツ科同僚3名:女性1名、男性2名、30~50代
活動対象者:
学生約2,000名(そのうち約40名は体育が専門科目)
*小学校教員はすべての教科を教えるが、一つ専門科目を選択する必要がある。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関に配属されるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(12~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

全国的に停電・断水の可能性があり、生活環境はそれなりに厳しい。
配属先が提供する学内の宿舎に居住。複数の隊員が同時期に活動する場合は、同居となる可能性有(台所共用)。