2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55423A01)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3
観光学科の建物 調理実習室 学内の宿泊施設に併設されているレストラン 学内の宿泊施設に併設されているレストラン

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・技術開発省

2)配属機関名(日本語)

グレート・ジンバブエ大学

3)任地( マシンゴ州マシンゴ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先の設立は1995年。当初はジンバブエ大学(ハラレ)のマシンゴ校という位置づけであったが、2002年に国立マシンゴ大学となり、その後現在の名称となった。世界遺産グレート・ジンバブエ遺跡の研究なども行われている大学である。農業、芸術文化、教育、法律等8学部を有し、8つのキャンパスを有する。約2,500名の教師と18,000人の学生が在籍している。隊員の配属される商学部ホスピタリティ、観光、文化学科は2017年に開設、現在は約300名の学生が在籍している。これまで協力隊を受け入れた経験はないが、配属先からは料理の隊員も要請されており、派遣のタイミングによっては同時期に活動することになる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

観光産業はジンバブエの社会・経済成長をけん引する重要産業の一つ。配属先では幅広くツーリズムやホスピタリティー関連の講義を実施しているが、授業は座学が中心で、実習指導ができる環境はキャンパス内に設置されたホテルルーム5室と限られている。学生は3学年目の1年間は各地のホテル等で現場実習を行っているものの、配属先としては在学中により実践的な経験ができるよう学内に旅行代理店を設立することを考えている。現段階では、まずは職員の国内外への出張等の手配から初めていきたいという意向は有しているが、学内には旅行会社の立ち上げや旅行代理店での業務経験がある人材がおらず、協力隊によるサポートが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

担当教員と協働し、自身の経験を活かしながら、以下の活動を行う。
1.旅行代理店設立のための企画立案や管轄省庁への予算申請、また必要に応じた外部からの資金獲得プロポーザルの作成等サポート。
2.配属先が導入可能なGDS(Global Distribution System)の提案、導入、実装と操作方法の指導。
3.異文化理解(アジア、日本など)についての講義。
4.学生の試験や評価に関するサポート。
5.その他、配属先が必要とするサポート。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、イス、コンピューター等

4)配属先同僚及び活動対象者

学部長:女性1名、50代
料理担当教員:男性1名、30代
他関連教員:男性1名、40代、女性3名、30代~40代
学生:約300名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関での活動

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導も行うため

[参考情報]:

 ・旅行会社での業務経験が必須。特に営業経験があれば良い。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~29℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

GDS(アクセス、インフィニ、セーバー、アマデウスなど)の使用経験や導入経験があればなお良い。
全国的に停電および断水の可能性はあるため、生活面はそれなりに厳しい。
グレート・ジンバブエ大学HP