要請番号(JL55423A10)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
女性・コミュニティー・中小企業省
2)配属機関名(日本語)
女性・コミュニティー・中小企業省
3)任地( ハラレ州ハラレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は中央省庁の一つで、女性のエンパワーメント、ジェンダー平等、地域社会の強靭化、協同組合や中小零細企業振興に関わる政策策定や各種プログラムを実施している。このうち中小企業振興に関する業務は中小企業・協同組合局が担っており、隊員は同局のリソース・モビライゼーション・アドバイザリーユニットに配属される予定。現在、同ユニットには20名の職員が在籍しており、中小零細企業を対象に経営管理に関する各種アドバイスやトレーニング等の業務を行っている。これまで協力隊の受入実績はないが、過去JICAが当国の中小企業振興計画策定をサポートした実績があり、研修事業での訪日経験がある職員もいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ジンバブエ政府は2018年に国家戦略「Vison2030」を策定し、2030年までの上位中所得国入りを目標としている。当国では企業のうちの6割以上が中小零細企業で、雇用の60%を支えていると言われており、持続的な経済成長及び社会経済への変革のためには、こうした中小零細企業の成長が欠かせない。しかし、実態としてはその多くが家内工業的な小規模経営となっており、経営、資金面での課題を抱えていることが少なくない。かつて日本が当国の中小企業振興計画策定をサポートした実績も有ることから、配属先は協力隊を受け入れ、中小零細企業振興のための施策や各種サポートの充実を図りたいと考えている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と協議をしながら、以下の活動を行う。
1.同僚への生産性向上、品質管理強化、5S・カイゼン等に関する知識の共有や事例の紹介。
2.中小零細企業等に対するアドバイザリー業務のサポート。
3.企業訪問を通じた生産性向上、品質管理強化、5S・カイゼン等のサポート。
4.配属先が関わる中小零細企業振興等に関するセミナーやイベントのサポート。
5.その他、配属先が必要とするサポート。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プリンター、コピー機、インターネット
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚20名:男性11名、女性9名、30~50代
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:中央省庁での活動
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も行う
[参考情報]:
・中小企業診断士資格があると尚よい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
全国的に停電、断水の可能性はあり、生活環境はそれなりに厳しい。配属先からは本件以外に経営管理、コミュティ開発隊員の要請も提出されており、派遣のタイミングによっては同時期に活動する可能性がある。女性・コミュニティー・中小企業省HP