要請番号(JL55423B13)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年・スポーツ・芸術・文化省
2)配属機関名(日本語)
ヤング・アチーブメント・スポーツフォーディベロップメント (YASD)
NGO
3)任地( ハラレ州ハラレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
過去に政府が実施したスラム排斥によって、居場所を失い、薬物や犯罪に手を染める子どもたちも少なくなかった。配属先は、同様の問題を抱えるコミュニティで育った若者たちが、そうした子どもたちをスポーツに熱中させることで様々なリスクから遠ざけようという目標を掲げ2005年に立ち上げたNGOで、現在は4名のコアメンバーとサポートスタッフによって運営されている。経済的に恵まれない人々が多く住むハラレ郊外のコミュニティにおいて、サッカーやバレーボール等のスポーツ普及、ライフスキル教育、月経教育や洋服作りのサポート等女性のエンパワーメント活動も実施している。過去、フランス政府からの支援を受けた経験がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、配属先は青少年の健全な育成とコミュニティの活性化を目標に、ハラレ郊外の5か所のコミュティにおいて、サッカーやバレーボール、ネットボール/バスケットボールといったスポーツの普及活動を実施しながら、ジンバブエからホームレス・ワールドカップに参加する活動も行っている。配属先としては、今後、対象地域を拡大していくことを検討しているが、同時に現在の取り組みをより魅力的にしたいと考えており、活動の充実に向けた協力隊員によるサポートが期待されている。隊員には、単なる競技力の向上だけではなく、誰もが気軽に参加でき、スポーツの醍醐味を味わえるような工夫や子どもの精神的な成長も意識した取り組みが求められる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現時点では、以下の活動が想定されているが、最終的な活動内容については赴任後に関係者と対話し状況に合わせて柔軟に内容を検討する。
1.主にサッカー、バレーボールの指導(楽しんで参加できるような工夫ができると良い)。
2.各競技に関する指導案の作成と共有、また必要に応じた現地コーチへの助言。
3.新規活動の提案、及び承認された際の企画、実施。
4.その他、配属先が必要とするサポート(一例として、イベントのサポートや文化紹介、異文化交流等)。
※青少年の健全な育成に寄与するために、自分の得意な分野を活かし、活動する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
サッカーボール、バレーボール、笛など
配属先HP
4)配属先同僚及び活動対象者
プログラム・コーディネーター:男性1名、30代。
プログラム・マネージャー:女性1名、男性1名、20~30代。
財務・総務担当:男性1名、30代。
活動対象:1,000名程度(男女10代~20代前半)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
配属先からは本件以外にコミュニティ開発の要請も提出されており、派遣のタイミングによっては同時期に活動することとなる。また、当国ではネットボール、ホッケー、クリケット等日本では馴染みの薄いスポーツも行われているため、自分なりに勉強して関われると尚よい。年や季節によって違いはあるが、全国的に電力、水事情は不安定。