2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55424A02)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
C201 家畜飼育・飼料作物
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府

2)配属機関名(日本語)

科学・産業研究開発センター

3)任地( ハラレ州ハラレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、持続可能な発展のための技術的解決策を社会に提供することを目的として1993年に設立された大統領府直轄の研究開発機関。バイオテクノロジー、エネルギー、建築、金属工学、環境科学等12分野の研究開発部門のほか、研究開発成果を商用化するTechnology & Commercial Information Promotion System (TIPS)及びZimbabwe Technological Solutions (ZTS) Private Limitedという2つのビジネス・ユニットを有している。協力隊の受入実績はないが、訪日経験のあるスタッフが数名在籍している。過去に韓国との間で農業分野での協力実績有。

【要請概要】

1)要請理由・背景

隊員が配属されるバイオテクノロジー研究部門では、農作物の増産、食料安全保障のための研究開発を行っており、これまで分子生物学技術を応用したメイズ(とうもろこし)の品種改良、キノコやゴマの栽培に関する研究と農家への普及、原産ニワトリの品種改良等幅広くプロジェクトを実施している。現在、こうしたプロジェクトの一部として家畜飼料に関する研究開発も行われており、一般的な市販の飼料よりもコストを減らした家禽類の飼料の生産ができるようになった。こうした成果をさらに充実させ、さらなる家畜飼料の開発にも取組みたいと配属先は考えており、協力隊によるサポートが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現時点では以下の活動が想定されているが、最終的な活動内容については赴任後に関係者と対話し、状況に合わせて柔軟に対応する。
1.家畜飼料(対象は反芻動物、非反芻動物両方)の栄養成分の分析のサポート。
2.飼料が肉質や繁殖力に与える効果についての評価のサポート。
3.飼料に含まれる栄養の生体利用率を改善する酵素のスクリーニングと単離のサポート。
4.その他、配属先が必要とするサポート。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サーマルサイクラー、バイオセーフティキャビネット、発光分光分析装置、原子吸光光度計など基本的なウェットラボ機器を備えた研究室
不慣れな機材があった場合には配属先が指導してくれる予定

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長:男性、50代
バイオテクノロジー部門責任者:女性、30代
同部門同僚:9名(女性6名、男性3名)、30~50代
配属先FB

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:研究機関での活動

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上専門知識が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

年や季節によって違いはあるが、全国的に電力、水事情は不安定。
配属先からは本件の他にも複数の協力隊要請(他職種)がなされており、派遣のタイミングによっては同時期に活動することになる。