要請番号(JL55424A05)
募集終了


・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府
2)配属機関名(日本語)
科学・産業研究開発センター
3)任地( ハラレ州ハラレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、持続可能な発展のための技術的解決策を社会に提供することを目的として1993年に設立された大統領府直轄の研究開発機関。バイオテクノロジー、エネルギー、建築、金属工学、環境科学等12分野の研究開発部門のほか、研究開発成果を商用化するTechnology & Commercial Information Promotion System (TIPS)及びZimbabwe Technological Solutions (ZTS) Private Limitedという2つのビジネス・ユニットを有している。協力隊の受入実績はないが、訪日経験のあるスタッフが数名在籍している。過去に韓国との間で農業分野での協力実績有。
【要請概要】
1)要請理由・背景
隊員が配属される電気通信研究部門では、主に海外から輸入される電気通信機器の代替品製造に向けた研究開発を行っている。現在は、セキュリティ監視システム、科学ラボラトリー・教育用器具、工業用自動化、組込みシステム、環境モニタリング、農業用システムの研究開発に力を入れており、鶏卵の孵卵器、指紋認証によるアクセスコントロール、センターピボット灌漑システム等の開発に取組んでいる。また、基礎的な電気技師技術や回路設計・開発、IOTに関する外部向けのトレーニング等も実施している。配属先はオートメーション及び通信に関する研究開発の強化を目指しており、この分野に知見のある協力隊のサポートが期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
現時点では以下の活動が想定されているが、最終的な活動内容については赴任後に関係者と対話し、状況に合わせて柔軟に対応する。
1.PLCやVSDに接続されたSCADAやHMIトレーニング装置開発のサポート。
2.空気圧・油圧・水圧トレーニング用装置開発のサポート。
3.自動化システムへのIOTやAI技術の活用に関するサポート。
4.無線通信・操作システム(RFIDや無線通信)開発のサポート。
5.その他、配属先が必要とするサポート(一例として、外部向けに実施するトレーニング等のサポート)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PCL装置やオシロスコープなど
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長:男性、50代
電気通信研究部門責任者:男性、40代、修士
同部門同僚:4名(男性)、30~50代、学士・修士
研究生:4名(女性2名、男性2名)、20代、大学等在籍
配属先FB
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:研究開発機関での活動
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的な知識が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
年や季節によって違いはあるが、全国的に電力、水事情は不安定。
配属先からは本件の他にも複数の協力隊要請(他職種)がなされており、派遣のタイミングによっては同時期に活動することになる。