要請番号(JL55424A08)
募集終了
2代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ・レクリエーション・芸術・文化省
2)配属機関名(日本語)
スポーツレクリエーション委員会(SRC) ジンバブエ野球協会(マニカランド州)
3)任地( マニカランド州ムタレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
スポーツレクリエーション委員会(SRC)はスポーツ・レクリエーションの普及・推進を担う公的機関で、各スポーツ競技団体を統括している。ジンバブエ野球協会は2007年に設立。現在は全国に6つの支部があり、初等・中等学校への野球の普及、代表チーム選抜、コーチや審判の育成に取組んでいる。マニカランド州には2021年から2023年にかけて野球隊員(前任者)が派遣され、主にムタレ市内の学校を巡回した野球の普及活動や州代表チームへの指導を行った。現時点ではブラワヨとミッドランドで野球隊員が活動しており、ハラレ支部からも要請が提出されているため、派遣時期によっては複数の野球隊員が活動している可能性がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ジンバブエへの初代野球隊員の派遣は1992年で、これまで約30名の派遣実績がある。過去、代表チームは南アフリカ、ウガンダに次ぐアフリカ第3位の成績を残しているが、未だ野球の認知度は低く、野球協会の組織も脆弱で各種の活動も協会のコーチや選手がボランティアベースで行っている状況である。マニカランド州においては前任者が主に小学校を巡回した普及と州代表チームへの指導を行いながら、若手コーチの育成にも取り組んだ。また支部としての活動の継続性や発展のためには目標・ビジョンの設定や収益の確保も必要だとして様々な助言・提案も行った。さらなる野球の普及と発展のため、引き続き協力隊によるサポートが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現時点では以下の活動が想定されているが、最終的な活動内容については赴任後に関係者と対話し、状況に合わせて柔軟に対応する。
1.主にムタレ市内及び近郊の小中学校等での巡回野球指導(巡回指導先は協会と協議して決定する)。
2.州代表チームやナショナルチームへのサポート。
3.現地コーチや指導者(各学校の教師等)のスキルアップ講習会や審判講習会の企画運営サポート。
4.試合や大会の企画運営サポート。
5.その他、配属先が必要とするサポート。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
バット、グローブ、ヘルメット、ボール等、数は十分ではないが野球道具一式は揃っている。初心者向けにはベースボール5の指導も行う。
任地に野球専用球場はなく、基本的に巡回先学校のグラウンドでの指導となる。
4)配属先同僚及び活動対象者
ジンバブエ野球協会会長:男性、40代
マニカランド州野球協会会長:女性、50代
その他同州野球協会役員、コーチ9名(20~50代)
活動対象者:小~高校生(初心者)、巡回先教員(各校2名程度)、クラブや州代表、ナショナルチーム(主に20~30代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の意向
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:コーチへの助言も行う
[参考情報]:
・体育的な要素を含めた指導ができると尚よい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
年や季節によって違いはあるが、全国的に電力、水事情は不安定。
ジンバブエ野球協会FB