2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55424B01)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・育児省

2)配属機関名(日本語)

エクフムレニ・高齢患者養護医療施設

3)任地( ブラワヨ州ブラワヨ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ブラワヨ市議会と保健・育児省管轄の下、1986年に設立された高齢患者向け養護医療施設。65歳以上で、退院後も継続した治療・支援が必要とする高齢者を対象に、退院後支援を提供している。医師や療法士が定期的に来所し、医療サポートも行っている。現在、入所患者数は53名、スタッフは、看護師、看護ヘルパー、ガーデンスタッフ、キッチンスタッフ等、計47名。主な運営資金は、教会・学校・個人・企業からの寄付や施設内の農場で栽培された野菜の売上げ・養鶏プロジェクトによる収入である。配属先位置情報

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先には約0.8ヘクタールの農地があり、農作物の生産や養鶏が行われており、施設で生活している患者の食事は、これらで賄われている(主な野菜は、玉ねぎ、ニンジン、トマト、オクラ、レタス、ほうれん草、ビートルート等)。農地を担当しているガーデンスタッフは、生産・収穫に係る十分な知識や経験を有しておらず、生産量の拡大や栄養面の改善は喫緊の課題である。そのため、新たな視点から現在の栽培状況の問題点を見つけ出し、農作物栽培技術の向上と知識の共有、灌漑施設の導入や栄養指導等ができるJICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ガーデンチームの一員として、野菜栽培を中心に以下の活動を行う
1. 現在栽培中の農作物の栽培管理・収穫高増加に係る活動(隊員が対応可能な農作物について実施)
2. 当該地域に適した農作物の提案や導入、商品化に係る助言
3. 収穫された農作物の栄養面に係る助言
4. 可能な範囲で小規模灌漑に関する支援・助言
5. その他、可能な範囲で配属先の日常業務のサポートも行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

農機具一式、PC等事務用品一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
施設長(女性、50代)、ガーデンスタッフ5名(男性、30-44歳)、ドライバー、介護者、ガードマン、アドミニストレーター等、合計12名
活動対象者:
ガーデンスタッフ5名、施設内の高齢患者53名(65歳~99歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚に合わせるため

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・食生活改善や栄養に関する知識や経験

 ・施設栽培に関する知識や経験

[参考情報]:

 ・養鶏や園芸に関する知識があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

全国的に電気は不安定であるがJICA事務所からポータブル電源を貸与可能
同分野においては、赴任前に研修を受けたり、近隣国に派遣中の専門家や隊員との意見交換なども行う可能性あり
ジンバブエ情報サイト