要請番号(JL55424B10)
募集終了
1代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・科学・技術開発省
2)配属機関名(日本語)
ムタレ・ポリテクニック
3)任地( マニカランド州ムタレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1986年に設立された国立のポリテクニック。職員数は332名(うち契約職員12名)、学生数は約3340名。応用人文科学、商業、土木建築、工学、研究教育事業、情報管理、観光ホスピタリティの合計7学部の下、応用化学、観光ホスピタリティ、建築、経営、情報マネジメント、自動車整備、機械など合計22学科がある。初等教育7年+前期中等教育4年修了が基本的な入学資格。多くの学科で初年度修了時にNational Certificate、3年修了時にNational Diploma、4年修了時にHigher Naitonal Diploma資格が取得できる(就学期間は各学生の選択による)。過去、PCインストラクター(3名)、デザイン(2名)、料理(2名)の計7名の隊員の受入実績があり、2024年8月現在、観光、マーケティングの隊員が2名活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
JICAは技術協力「貧困削減に資するコミュニティ・ベースド・ツーリズム計画プロジェクト」等により当国の観光分野への協力を実施してきており、協力隊についても本分野を 派遣重点分野の一つとしている。配属先の観光ホスピタリティ学部には、ベーカリー、料飲、調理、観光・ホスピタリティの4コースがあり、国の文化と伝統を重んじる教育指針である「Education5.0」に基づき、国内外で活躍できる観光分野の人材育成を目標とした観光教育を行っている。隊員に対しては、観光ホスピタリティ学科での旅行業、宿泊業、外食産業等の観光関連業務指導科目のサポートとともに、「Education5.0」の一環としてのコミュニティ振興に資する観光教育アプローチの実践と促進が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 学生に対する旅行業、宿泊業、外食産業等に係る授業と実習のサポート
2. 学生に対する観光マーケティングに関する指導と実習
3. カウンターパートとの共同企画による特別授業・実習及び観光商品開発等の企画と実践
4. 地域の観光振興に資する授業・実習の企画と実践
5. 地域の観光資源を生かした地域関係者の域内連携と参加促進のための取り組み
6. 国内外に向けた観光・農業展示会でのPR・関係者交流等のマーケティング活動
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC (Microsoft word, Power Point)、プロジェクター、黒板、チョーク、プリンター、スキャナー
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長(女性、60代、修士)、副校長2名(男性50代、女性50代)、同僚12名(女性7名、男5名、30-50代)
活動対象者:
観光ホスピタリティ学部の学生約200名(17-30歳程度)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関での活動の為
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務に直結した活動
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
全国的に電気は不安定であるがJICA事務所からポータブル電源を貸与可能
同分野においては南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビアに派遣中の専門家や隊員との意見交換なども行う可能性あり
ジンバブエ情報サイト