要請番号(JL55424B11)
募集終了
2代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・科学・技術開発省
2)配属機関名(日本語)
ホテル・観光業専門訓練校
3)任地( ブラワヨ州ブラワヨ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1963年にブラワヨ・ポリテクニックの一部門として設立され、1997年にホテル・観光業に特化した訓練校となった。調理、料飲、ホテル運営、接客等のコースを提供しており、実習用を兼ねたホテルも併設されている。1年目と最終学年は学内で学び、2年目は現場での実習(学外)に出る3年間のコースが主となっているが、関連する短期コースも有している。年間予算は約99万米ドル。過去3名の隊員を受入れた実績があり、現在は2023年度2次隊の隊員が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
観光産業はジンバブエの社会・経済成長をけん引する重要産業の1つ。JICAは技術協力「貧困削減に資するコミュニティ・ベースド・ツーリズム」等により当国観光分野への協力を実施しており、協力隊についても派遣重点分野の1つとしている。配属先はホテル・観光業界で活躍できる人材の輩出を目指しているが、カリキュラムをこなすための座学の授業が中心で、実践的な訓練の充実が課題となっている。活動中の隊員は、実習授業の充実(月に1度の頻度、内容はフロント業務や客室清掃等)に向けたビジュアル教材の作成やPC利用の促進等併設ホテルの運営効率化に向けた取組を行っており、引き続き隊員によるサポートが期待されている。併設ホテル情報
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ホテル運営・接客コースを中心に、以下の活動を行う。
1. 学内で行われるフロント業務や清掃業務等に関する実習の充実・効率化に向けたサポート
2. 可能な範囲での座学授業の担当(一例として、活動中隊員は日本の観光事情紹介等を行っている)
3. 併設ホテルの運営効率化や充実に向けたサポート
4. 試験、評価のサポート
5. その他、配属先が必要とするサポート
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
宿泊施設(フロントオフィス、客室など実際に利用可能な宿泊施設となっている)、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長:女性、50代
同僚6名:男性4名、女性2名(30~40代)
活動対象者:
学生約170名(主に18~20歳程度)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関での活動の為
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:施設運営への助言も行う為
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
全国的に電気は不安定であるがJICA事務所からポータブル電源を貸与可能
同分野においては南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビアに派遣中の専門家や隊員との意見交換なども行う可能性あり
ジンバブエ情報サイト