要請番号(JL55424B13)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・育児省
2)配属機関名(日本語)
レナード・チェシャイアー 障害児リハビリセンター
NGO
3)任地( ハラレ州ハラレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
イギリスで創設された国際NGOで「障害児・者も健常者と平等の権利を有して生活する」とのビジョンを掲げ、世界54か国に展開している。ジンバブエでは1981年に活動が開始され、児童(1~12歳)対象に、身辺の自立を目指して衣食住とリハビリテーション等のサービスを提供している。児童の多くは脳性麻痺により身体が不自由であり、各自の状況により、約3ヵ月~2年間滞在して治療に専念する。敷地内には衣食住をするホームとリハビリテーションセンター、整形外科センター(中国から輸入した歩行器具・義足等の保管と販売、歩行補助具等の製造を行う施設)がある。年間予算は1,002,267ドル。スタッフは28名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は障害児を支援し、自分の力で生活が出来る状態になることを目指してリハビリテーションを提供している。現在、11名の児童を受入れ、療法士1名と看護ヘルパー4名がリハビリテーションを担当しているが、今後は地域の診療所を巡回し、より多くの支援を必要としている障害児を受入れたいとの想いがある。スタッフは国内医療施設での経験があり、セミナーやワークショップで日々自己研鑽に努めてはいるものの、知識や技術は十分ではない。日本のリハビリテーション技術や知識を学ぶことで、児童の低下した機能改善を促進できると考え、JICA海外協力隊の要請に至った。配属先WEBサイト 配属先位置情報
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚の療法士や看護ヘルパーと共に以下の活動を行う。
1. 施設内の児童に対する作業療法を実施する。
2. 同僚の療法士や看護ヘルパーに対して、日本の知識・技術を共有し、運営能力向上を目指して支援する。
3. 地域の診療所を訪問し、社会復帰を目指す児童やその両親へカウンセリング指導・助言を行う。
4. 可能な範囲で歩行補助具などのリハビリテーション器具を販売している日本の業者に連絡・交渉等の支援をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
早期療育用のプレイルームや玩具等の作業療法に必要な機材、リハビリテーション器具。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
施設長(男性、50代)、療法士1名(女性、40代)、看護ヘルパー4名(女性)
活動対象者:
施設内で生活する児童11名(1~12歳)、療法士、看護師ヘルパー、プロジェクトマネージャー(男性、40代)、整形外科センター担当者等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランスの為
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:スタッフへの指導を含む為
[参考情報]:
・言語聴覚の知識や経験 なるべく
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
全国的に電気は不安定であるがJICA事務所からポータブル電源を貸与可能
同分野においては南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビアに派遣中の専門家や隊員との意見交換なども行う可能性あり
ジンバブエ情報サイト