要請番号(JL55424B22)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府
2)配属機関名(日本語)
科学・産業研究開発センター
3)任地( ハラレ州ハラレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、持続可能な発展のための技術的解決策を社会に提供することを目的として1993年に設立された大統領府直轄の研究開発機関。バイオテクノロジー、エネルギー、建築、金属工学、環境科学等12分野の研究開発部門のほか、研究開発成果を商用化するTechnology & Commercial Information Promotion System (TIPS)及びZimbabwe Technological Solutions (ZTS) Private Limitedという2つのビジネス・ユニットを有している。協力隊の受入実績はないが、訪日経験のあるスタッフが数名在籍している。過去に韓国との間で農業分野での協力実績有。
【要請概要】
1)要請理由・背景
隊員が配属されるエネルギー技術部門は、エネルギー技術(Energy Technology Division)、エネルギーマネージメント(Energy Management Division)、燃料(Fuel Division)の3つのディビジョンを有しており、幅広くエネルギー分野の研究開発を実施しているほか、エネルギー効率診断等のコンサルテーションサービスやソーラーパネルの設置に関するトレーニング等も実施している。配属先としては、こうしたエネルギー技術に関する研究開発の推進及びスタッフの研究開発力の向上のため、この分野に知見のある協力隊員を受け入れ、サポートを得られることを期待している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現時点では以下の活動が想定されているが、最終的な活動内容については赴任後に関係者と対話し、状況に合わせて柔軟に対応する。
1.蓄電池に関する研究開発のサポート。特にリチウム電池の製造方法や製造過程に関するアドバイスが期待されている。
2.安全基準等を含む燃料電池(Fuel Cell)製造に関する研究開発のサポート。最終的にはグリーン水素が製造できるようになることを目指している。
3.その他、配属先が必要とするサポート。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、イス、インターネット、ソーラーシステムモジュール (インバータ、リチウム電池、ソーラーパネル)、電力ロガー、照度計、熱画像カメラ等を備えた研究室
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長:男性、50代
エネルギー技術部門責任者:男性、40代、修士
同部門同僚:6名、学士・修士
配属先FB
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:研究開発機関での活動
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:専門的な知識が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
全国的に電気は不安定であるがJICA事務所からポータブル電源を貸与可能
ジンバブエ情報サイト