要請番号(JL56018A01)
募集終了
3代目
・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方分権・地方統治省
2)配属機関名(日本語)
バシラ市役所
3)任地( ドンガ県バシラ市 ) JICA事務所の所在地( コトヌー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
バシラ市は、ベナン北西部ドンガ県に位置し、人口約140,000人(コミューン全体)を有する地方都市である。住民のほとんどが農業に従事しており、イスラム教徒が多い。同市役所は4つの行政区、30の村を管轄し、戸籍課、社会福祉課、財政課、技術課、国土・環境課、地方開発・計画課、情報・通信課及び行政・人材課の8つの課で構成されている。同じコミューンの村落部でコミュニティ開発の青年海外協力隊(JV)4名が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同市役所は、市内の各省庁機関の中心的な役割を担っており、特に福祉センターとは連携した社会福祉プログラム(孤児や貧困児童の支援、栄養改善プログラム等)を行っており、市内清掃等の環境美化にも積極的である。2015年3月よりコミュニティ開発JVが派遣され、生活環境改善や疾病予防を念頭に置いた美化活動に取り組みながら、上記社会福祉プログラムにも協力しており、活動の定着と新たな着眼点に基づいた取り組みも期待され、後任の要請に至った。インフラの整備されていない地域での活動であり、配属先スタッフだけでなく地域住民とも密なコミュニケーションが求められる。前任となる2代目のボランティアは2017年8月に着任し、小学校モデル校での衛生啓発、衛生委員会の設立等の活動を始めたところである。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先となる市役所を拠点とし、徒歩か自転車で訪問可能な施設及びコミュニティにて、以下のような活動を行う。
1. 市の社会福祉プログラムをサポートし、孤児や母子家庭等の社会的弱者の現状・ニーズ把握を行い、関連する施設(孤児院や学校)の業務やイベント企画を支援する。
2. 市役所がゴミ箱を設置した小学校を中心に衛生や環境等に関する啓発活動を企画・実施する。
3. 住民との関わりの中で気付いた課題やニーズを関係する課に伝え、市役所が提供するサービス等の情報を住民に伝える等、双方の橋渡し役も期待される。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
なし
4)配属先同僚及び活動対象者
地方開発・計画課の関係者
社会福祉課の関係者
国土・環境課関係者
孤児院や学校の関係者
活動対象者:地域住民
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・生活向上・改善に関する知識や経験または地域福祉活動の経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
活動上の交通手段は自転車のみに限られるため、その範囲で活動を行う。フランス語で生活可能であるが、現地語を話すとより地域に密着できるため、赴任後に現地語も学習します。