要請番号(JL56021A05)
募集終了
7代目
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・畜産・漁業省
2)配属機関名(日本語)
水産局海洋漁業部
3)任地( リトラル県コトヌー市 ) JICA事務所の所在地( コトヌー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ベナン最大のコトヌー漁港は海洋漁業の中心であり、年間水揚高は約3,000トンである。海洋漁業部は、漁港の運営・整備・商業許可の行政手続き等すべての運営を担当している。約1,000名の漁師と約800名の仲買人(女性)が同漁港で働いている。2004-2005年にかけて日本の無償資金協力で整備された同漁港内には、2008年に草の根無償資金協力によって「女性の家」が建設された。2020年3月までコミュニティ開発のJOCV隊員が活動していたが、同隊員はCOVID-19の影響により一時帰国となり、同年6月に任期終了となった。
【要請概要】
1)要請理由・背景
漁港で働く仲買人女性は組合を結成しており、上述のように、2008年、日本政府は同女性たちの生活向上を目的とした「女性の家」を建設した。過去に派遣された隊員は、「女性の家」の運営に協力し、託児所・飲食店・有料トイレの運営改善、アクセサリーや水産加工物の製造販売促進などに取り組んできたが、同施設の運営にとどまらない漁港全体の活性化や業務の効率化、衛生改善などが期待され、本要請は出された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先と連携して、以下の活動を実施する。
1) 漁師や仲買人のニーズを掘り起こし、実現可能な活動につなげるプロジェクトを企画
2) 海洋漁業部業務の効率化、漁港の衛生改善などの助言や支援
3) 仲買人の要望に沿った「女性の家」の活性化
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
漁港内の執務席
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:漁港長(男性・50歳代)・会計担当者(男性・40歳代)
活動対象者:仲買人を中心とした漁港関係者
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・プロジェクト運営経験
・(企業・自治体等での)業務調整の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
住民の足はバイクタクシーであるが協力隊員は利用できない。生活上の交通手段はタクシー・自転車・徒歩に限られる。