2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56318A09)
募集終了

国名
ブルキナファソ
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国土行政・分権化・国内治安省

2)配属機関名(日本語)

ダぺロゴ市役所

3)任地( ウブリテンガ県ダペロゴ市 ) JICA事務所の所在地( ワガドゥグ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同市は9村から成る、人口約4万人の小都市である。配属先は市の社会・経済・文化事業の運営・管理・監督を担っており、市民に対しサービスを提供している。同国では地方分権化の流れの中、教育・保健・農業分野の開発計画、給水施設やスポーツ・文化関連施設の管理責任の移管が市役所へと進んでいるが、ごく一部を除く地方自治体では人材・資金不足によりサービスを十分に提供しているとは言い難いのが現状である。同市はヨーロッパの数都市と姉妹都市提携を結び、援助を受けている。2016年度予算は約1600万円である。青年海外協力隊(JV)の青少年活動は2017年11月まで活動し、小学校教育JVは2020年1月まで活動予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

市役所は保健・衛生・教育分野を優先課題と位置づけ、地域の衛生環境の向上を目指した給水施設やトイレの設置、保健施設設置、水利用者組合の強化に取り組んでいる。また、教育環境の改善を目指し、父兄と教師等で作る学校運営委員会を各小学校で組織化したが、具体的な活動にまでは至っていない。これらの状況を改善するため、住民に対し衛生や教育に対する意識向上から自律的な行動へと促すために効果的な活動を模索し、地方行政機関や住民グループとの連携を図りながら、街の衛生や教育環境を整える運動を活性化し、街の発展に寄与することが期待される。前々任者は主に衛生に関する啓発活動を行ったが、本要請は教育や保健に広げ、関係者の協力を引き出しながら臨機応変に実現可能な活動を実施することとした。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

市役所の協力のもと、保健・衛生・教育に関わる地方行政機関や住民組織等と共に働きながら、可能な範囲で以下の取り組みを行う。
1.市内を巡回して生活実態を調査し、地域住民の保健・教育等に関する行動や習慣を把握する。
2.住民組織や学校運営委員会等の活動実態を調査し、保健・教育等に関する啓発活動を関係者と共に考える。
3.小学校等での文化・スポーツ活動(図画工作、体育等)やイベントへの取り組みを提案する。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者:書記官 男性・40代、
水・衛生担当職員: 男性・20代 女性2名・20代・30代
その他同僚 約15名・20-50代

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:行政関係者とも共に活動するため

[参考情報]:

 ・子供を対象とする活動経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(スーダン・サヘル気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(なし)

【特記事項】

インターネット・電気などのインフラサービスは一応存在するが完全ではない。水は近くにある井戸を使用。住居は、同任地JVと同居、又はホームスティの可能性もある。自転車の利用は可能性としてある。