要請番号(JL56318A10)
募集終了
3代目
・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ディエブグ保健局
3)任地( ブグリバ県ディエブグ市 ) JICA事務所の所在地( ワガドゥグ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ブグリバ県内の1か所の外科付き医療センターと20の保健社会向上センターを運営・管理を行っている。具体的には住民に対して予防接種等の感染症対策、伝染病の治療、保健・衛生に関する衛生啓発のほか、疾病データの収集と解析等、県内の保健医療事業の実施から疾病サーベイランスまでを行い、住民の健康の維持や衛生状態の改善に努めている。同配属先には2018年3月まで看護師の青年海外協力隊(JV)が活動予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先では、地域保健・衛生環境の改善という長期的展望のもと、感染症予防啓発、村落部でのトイレの設置など衛生面の改善への取組みがされているが、一方で、住民が健康で衛生的な生活を送り感染症を予防するための、適切な行動や習慣が、地域住民の中にまだ十分には定着していない。上記の看護師のJVは地域住民の保健・衛生に対する意識を高めるために、村落部の小学校や家庭を巡回し、保健・衛生に関する授業や啓発活動を実施した。JVには、配属先、周辺村落部の診療所、市役所、教育・環境セクターの地方行政機関、住民組織等と連携しながら、住民に対して保健・衛生に関する適切な行動や習慣づけを促すための活動を支援することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフや学校、NGO関係者と共に働きながら以下の活動を行う。
1.市内を巡回して生活実態を調査し、地域住民の保健・衛生・栄養に関する行動や習慣と課題を把握する。
2.医療従事者等と共に、医療環境やサービスの質の向上に繋がる知識を伝える。
3.地域住民の保健・衛生に関する適切な行動や習慣づけを効果的かつ継続的に実現するための助言を行う。
4.地域住民の健康状態の改善に関する活動(栄養改善、マラリア予防、家族計画等)への取り組みを提案する。
5.小学校の保健室の立ち上げと継続的な運営を関係者と共に考える。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先事務所のプリンタ
4)配属先同僚及び活動対象者
保健局長(医師):男性、40代
副局長(医師):男性、40代
医療センター院長(医師) :男性、40代
啓発担当者:男性、30代
保健社会向上センター長、看護師、助産師、地域保健ボランティア
小学校の校長、先生、NGOスタッフ
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:医療スタッフとも共に活動するため
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(スーダン・サヘル気候) 気温:(15~45 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応存在するが、完全ではない。自転車の利用は可能性としてはあり。住居は、同任地JVと同居、又はホームスティの可能性もある。