2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56918A04)
募集終了

国名
カメルーン
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・農村開発省

2)配属機関名(日本語)

ンバンコモ・コミュニティ教育開発センター(CEAC)

3)任地( 中央メフー・アコノ県ンバンコモ郡ンバンコモ ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は農業・農村開発省の出先機関で全国各地の村にあるコミュニティ教育開発センターの一つであるが、建物が無いため農業・村落開発省ンバンコモ郡事務所内に席を置いている。
地域特有の問題や農業技術指導などを通じて、村落地域の社会・経済の発展のための支援を行っている。年間予算は約25万円。首都ヤウンデに隣接した地域で、ドゥアラを結ぶ交通、物流の主要な幹線道路がある。同省ではJICA熱帯雨林地域稲作振興プロジェクトを実施中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

任地は首都ヤウンデに近く、アフリカサッカー連盟(CAF)により建設された綺麗なサッカー研修施設がある。スイカ、パイナップル、マニオック、トウモロコシ、インゲン、辛子などを生産している地域で、農業を中心に住民グループの能力強化、水、マイクロクレジットなど、地域の問題解決のため、住民組織と会合を開き、アドバイスを行っている。
センター長はもっぱら住民組織、団体を訪問してアドバイスしているが、担当地域を広く網羅しているような状況にはない。
隊員はセンター長のもと、管轄する66か村で各課題を見つけ、その解決のための支援を行うことが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

活動地域の生活実態の調査を住民や行政担当者と行う。そのうえで、自身の得意な分野や技術、あるいは趣味を活かして訪問可能な村、地域団体を対象に、以下のような活動を行う。
・各団体の問題点を明らかにし、その解決のための提言、支援
・コンポスト、農作物の生産性向上、農産物加工、商品開発、生活改善などの助言
・地域農業関連グループの経済活動支援(銀行口座開設、組合申請、ビジネスプラン作り、販路、物流・・・)
など、必要に応じて取り組む。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、1.5ヘクタールの共同農地、CEAC所有の未使用の土地5000平方メートル(0.5ha)

4)配属先同僚及び活動対象者

初代CEACセンター長(農村開発学)女性42歳 、2015年から勤務
農業関連グループ(GIC15団体)、住民リーダーなど
共同農地で十数名の農民が週2回程度活動

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学・開発学・経済学 備考:活動にいずれかの知識が不可欠

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・農村地域の生活改善に関する知識や経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(なし)

【特記事項】

座標
CEAC:3.789127, 11.399312、共同農地:3.774593, 11.369688、CEAC所有の土地(Oweng村): 3.705533, 11.357157