要請番号(JL56918A18)
募集終了
4代目
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
初等教育省
2)配属機関名(日本語)
オセアン県初等教育事務所
3)任地( 南部州オセアン県クリビ市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
県内の幼稚園及び小学校を管轄する初等教育省の県事務所で、運営指導、教育課程・計画の作成指導、教育統計の作成、教員の研修等を行っている。公立幼稚園は2年制(4歳児及び5歳児)で、園児数の増加に対する教室の不足が深刻化している。初等教育省の2016年度年間予算は、約4100万円。それを県事務所で分割している。職員数20名。小学校教育JV(青年海外協力隊)1名、環境教育JV1名が着任予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
初等教育省は、教育分野の優先課題として、1.初等教育の普遍化 2.教育機会へのアクセスと公平性の改善 3.教育の質の改善 4.教育制度の管理運営の改善 5.教育関連機関とのパートナーシップの推進を掲げている。幼児教育に関しては、基礎教育の準備期間として学習中心のカリキュラムになっていることから、子供の発達段階に応じた適切な指導内容の確立が望まれており、カリキュラムの改善及び現地教員への技術的な支援を行うべく、2006年から幼児教育ボランティアが国内各地で活動を行っている。関係者との信頼及び協力関係の構築を重視しながら、前任者に引続き下記の業務を実施することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
県事務所及び活動先の幼稚園関係者と協力して以下の業務を行う。
1.園児への授業を通して、教員に対し情操教育(遊戯・図画工作・音楽)の指導技術の紹介・普及を行う。
2.身近な材料を用いたり、リサイクルにより遊具や教材を作成する。
3.手洗いや清掃活動を通じて、衛生概念の普及を図る。
4.近隣の幼稚園を含めてワークショップを開催し、上記の技術普及や意見交換を促進する。
5.初等教育分野のJV(青年海外協力隊)と連携し、情報交換、勉強会、セミナー等を実施し、活動の効果向上や成果の普及を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(黒板・机・椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
県事務所長:女性・50代
視学官3名50代
園長、教員
活動対象園:5-10ヶ所
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(幼稚園教諭)
(保育士(幼児クラスの経験有))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:研修会の開催があるため
[参考情報]:
・保育士は幼児クラス経験が必要
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)