2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56918A20)
募集終了

国名
カメルーン
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

初等教育省

2)配属機関名(日本語)

ニョン・ソー県初等教育事務所

3)任地( 中央州ニョン・ソー県ンバルマヨ市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

県内の幼稚園及び小学校を管轄する初等教育省の県事務所で、運営指導、教育課程・計画の作成指導、教育統計の作成、教員の研修等を行っている。日本は、生徒数の増加に対する教室の不足および過密状況の深刻化の緩和、教育へのアクセス拡大を目的に、無償資金協力によって1997年より全国で小学校建設を行ってきた。当地には4校舎が建設されている。県事務所が管轄する学校数、小学校316校、幼稚園131園。数年間予算約75万円、職員数14名。小学校教育1名・環境教育1名のJV(青年海外協力隊)が活動中。幼児教育1名を要請中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

初等教育省は教育分野の優先課題として、①初等教育の普遍化 ②教育の機会へのアクセスと公平性の改善 ③教育の質の改善 ④教育制度の管理運営の改善 ⑤教育関連機関とのパートナーシップの推進を掲げている。同省は、青少年の健全な情操育成に資する教科として、体育、図画工作、音楽、生活実習活動の充実に取り組んでいるが、学校現場の認識不足、教員の指導技術欠如、教材の不足等々の事情からほとんど実施されず、この改善を目的に2006年より小学校教育JVが国内各地の学校で活動を開始した。配属先の歴代JVは「青少年の健全な情操育成に資する意図的・計画的活動」を目標に情操育成の普及促進に努めた結果、同教育の重要性が理解され現地教員の興味も高まってきた。しかし面的な普及までには至っておらず、同分野の展開に向けた多くの教員に普及する活動の継続、内容の充実、更なる向上を期待されて今般5代目の要請となる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

県事務所及び活動先の学校関係者と協力して以下の活動を行う。
1. 現地教員と協働で「体育、音楽、図画工作」の授業を行う。
2. 教育関係者に対し、初等教育における情操育成に資する意図的・計画的活動の理解促進を図る。
3. 授業の効果を高める自作教具等の提案。
4. 他の小学校教育等のJV(青年海外協力隊)と協力して活動の成果・向上を目指す。
5. 教科等の授業研究会・研修会の企画、実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室(黒板、机、椅子)他は特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

事務所長 40代男性
係長 8名
教育顧問 5名(うち小学校教育顧問、女性1名がJVの同僚)
主任5名

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校教諭(美・音・体・数・理))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験) 備考:教員との協議・連携を図るため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯性) 気温:(20~35~℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】