2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56919B12)
募集終了

国名
カメルーン
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・農村開発省

2)配属機関名(日本語)

マカク郡農業村落開発事務所

3)任地( 中央州ニョン・ケレ県マカック市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は農業・農村開発省の地方出先機関であり、農業および農村開発に関する国家プログラムの実施を担い、地域の農村開発の発展に寄与している。また、CEACと呼ばれるコミュニティ教育・開発センターを統括している。
農業・農村開発省の本省では、JICA技術協力プロジェクトの「コメ振興プロジェクト」(2016-2021)が進行中で、米の自給率向上を目指している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまでに3名のコミュニティ開発隊員が同郡エコアジョン村のCEACに派遣され、電気のない村にペットボトルを利用した手作りランプの設置をしたり、陸稲栽培や池を利用した養殖などの活動を行ってきた。今回は、これまでの隊員活動で支援が届いていない地域の活性化を図りたいとのことで要請がなされた。実際の活動は、配属先の認可を受けている地元NGOと協力し、地域巡回を行いながら新しいアイディアを提案しながら住民の生活環境の改善を目指す。 また、同地では第1次産業で生計を立てている住人が多い、主要作物はパーム油、キャッサバ、カカオである。ネリカ米の栽培にも適した土地であり、普及活動も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先、NGOと協力して、以下の活動を行う。
1.地域の実態を調査し課題を把握し、住民とともに解決策を考え実行する。
2.住民の生活改善や生計向上を目的とした活動に関するアイディアや情報の提供、実施のサポートを行う。
3.ペットボトルを利用したランプを電気がない村に普及する。
4.ネリカ米や野菜栽培、新規農作物、既存作物を用いた加工品の紹介や普及を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

県事務所長:男性 40代
NGOリーダー:男性 40代

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:生活環境厳しく徒歩での巡回多い

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・農業や農村開発に関する知識や経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

停電断水は、日に1・2度起こることは多々あり、一日中復旧しない場合もある。