2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56919B15)
募集終了

国名
カメルーン
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

家族保健局ンバルマヨ郡保健事務所

3)任地( 中央州ニョン・ソー県ンバルマヨ市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先の家族保健局は、母子健康の向上のための計画策定、母親・新生児・小児の健康維持を最優先課題とし、家族の健康増進と疾病予防の啓発を行っている部局である。同局の年間予算は約320万円。活動先となるエデア市内の郡保健事務所は、母子に対する栄養指導、乳幼児の予防接種を行うほか、保健省家族保健局の指導のもと、母子手帳普及に努めている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

保健省家族保健局では2009年から2012年にJICAと連携して母子手帳普及に関する研修会を開催した。2015年9月に首都ヤウンデにて母子保健手帳の国際会議が開催されたのを機に、パイロット地域において母子手帳の普及を通じた母子の病気予防や健康促進を目指している。家族計画局がパイロット地域と定める市の一つであるエデア市にて、2018年から初代となるJICA海外協力隊が派遣され活動を展開している。引き続き地域の保健推進員と共に母子手帳の普及を通じた母子の健康向上を目指すことが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

家族保健局と連絡・調整をしながら、郡保健事務所ならびに地域の病院において担当医師やスタッフと共に以下の活動を行う。
1.現地の子育て意識、母子手帳の普及を妨げる要因などを調査して把握する。
2.母子手帳普及に関する改善・提案を行う。
3.母子を対象とした栄養指導やその他保健衛生に関する啓発活動を行う。
4.医療従事者や地元の保健推進員に対して日本のカイゼンを紹介し、母子保健サービスの向上を図る。
5.乳幼児・小児・妊産婦・母親の出産や健康に関する統計・データ収集の補助をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

郡保健事務所長:男性40代
郡保健事務所スタッフ数名
各病院のスタッフ

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・衛生啓発活動に関わる知識や経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

停電断水は、日に1・2度起こることは多々あり、一日中復旧しない場合もある。