要請番号(JL56919B17)
募集終了
4代目
・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
初等教育省
2)配属機関名(日本語)
ジャ・ロボ県初等教育事務所
3)任地( 南部州ジャ・ロボ県サンメリマ市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
県内の幼稚園及び小学校を管轄する初等教育省の県事務所で、運営指導、教育課程・計画の作成指導、教育統計の作成、教員の研修等を行っている。日本は、生徒数の増加に対する教室の不足および過密状況の深刻化の緩和、教育へのアクセス拡大を目的に、無償資金協力によって1997年より全国で小学校建設を行った。
県事務所が管轄する学校数、小学校316校、幼稚園131園。2019年度、初等教育省の予算は約4000万円で、各県事務所がそれを分割している。職員数14名。JICA海外協力隊(小学校教育1名、環境教育1名)が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
初等教育省は教育分野の優先課題として、①初等教育の普遍化 ②教育の機会へのアクセスと公平性の改善 ③教育の質の改善 ④教育制度の管理運営の改善 ⑤教育関連機関とのパートナーシップの推進を掲げている。
幼少期からの環境教育に対する意識とモラルの向上、啓発の重要性が見直され、20015年1月から初代環境教育隊員が派遣され、現在2代目が活動中。幼少期の情操教育・環境教育の両面による意識向上の重要性を鑑み、環境教育の更なる啓発促進が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
初等教育における環境教育の効果や重要性の理解促進、地域社会における環境啓発のため以下の活動を行う。
1.市内の学校で環境教育に関連するアクティビティを行う。
2.学校菜園、植林、トイレ管理など生徒主体のグループに対する支援を行う。
3.学校環境の改善(ゴミ箱、トイレ、手洗い、水、リサイクルなど)を行う。
4.市役所、関係機関、団体、地元組織と協力して、地元での環境イベントの企画を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(黒板、机、椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:県事務所長:男性40代、男・女視学官や秘書など数名40-50代
活動対象者:校長、教員(県事務所管轄小学校)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・イベント関連での活動経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
停電断水は、日に1・2度起こることは多々あり、一日中復旧しない場合もある。