要請番号(JL56924A13)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
牧畜・漁業・畜産省
2)配属機関名(日本語)
牧畜・漁業・畜産省ンデ県事務所
3)任地( 西部州バンガンテ市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
牧畜・漁業・畜産省ンデ県事務所は、漁業・養殖、畜産など計4部署からなり、県内500を超える小規模農家を支える行政機関である。同事務所が支援を行っている養殖農家は約100人であり、養殖に関する技術的なアドバイスやマーケット開拓支援を行っている。配属先では、現在10名の職員が所属している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国の水産物の国内需要は年間約50万トンだが、その生産量は約33万トンと輸入に依存している。現状、海洋漁業の生産量拡大の可能性は限られているが、内水面養殖は発展途上にある上、それに適した環境を豊富に有していることから、生産量拡大に向けたポテンシャルは大きい。
配属先のある西部州では、ナマズ養殖を中心とした一般的な池養殖と地域開発を組み合わせた養殖業が展開されており、レストラン経営と組み合わせた多角的な養殖場経営も一部では行われている。他方、適切な養殖技術を有さない養殖農家も多く、また養殖用飼料や資金へのアクセスが課題であることなどから、配属先職員への養殖技術や知識の移転や、養殖農家への直接の指導による収入向上を目的として、本件が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に下記の活動を行う。
1. 州内の養殖農家を訪問し、養殖に係る問題点を抽出すると共に改善案を提案する。
2. 州内の養殖農家を対象に、養殖技術の向上を目的とした技術指導(巡回訪問、ワークショップ等)を行う。
3. 養殖魚の市場への輸送方法や加工等の工夫により、市場での販売を促進するための助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、デスク
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
政府漁業担当職員(カウンターパート)
その他職員:9名
【活動対象者】
県内の養殖農家:約100名
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要請による
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・農林水産業および関連する加工業等の経験
・グループ活動や組織運営の経験
[参考情報]:
・水産系大学卒業者が望ましい。
・養殖又は加工業等の経験があると尚良い。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)