要請番号(JL56924A14)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
牧畜・漁業・畜産省
2)配属機関名(日本語)
牧畜・漁業・畜産省ニョン・ムフムー県事務所アヨス区支所
3)任地( 中央州ニョン・ムフムー県アヨス市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
牧畜・漁業・畜産省ニョン・ムフムー県事務所アヨス区支所は、漁業・養殖など計3部署からなり、地区内100を超える小規模農家を支える行政機関である。同事務所が支援を行っている養殖農家は約50人であり、養殖に関する技術的なアドバイスやマーケット開拓支援を行っている。配属先では、現在5名の職員が所属している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では、海洋漁業の生産量拡大の可能性は限られているが、内水面養殖は発展途上にある上、それに適した環境を豊富に有していることから、生産量拡大に向けたポテンシャルは大きい。配属先がある中央州では、ナマズ養殖を中心に養殖が展開されており、市郊外における家庭の敷地を活用した養殖業の展開や、周辺地域への貢献を目的とする養殖活動も見られている。一方で、首都ヤウンデの市場に向けたビジネス展開もあり、認定モデル養殖農家も存在する。しかしながら、適切な養殖技術を有していない養殖農家も多く、養殖用飼料、水源へのアクセス、資金へのアクセスが課題であることなどから、省職員への養殖技術や知識の移転や、養殖農家への直接の指導による収入向上を目的として、本件が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に下記の活動を行う。
1. 地区内の養殖農家を訪問し、養殖に係る問題点を抽出すると共に改善案を提案する。
2. 地区内の養殖農家を対象に、養殖技術の向上を目的とした技術指導(巡回訪問、ワークショップ等)を行う。
3. 養殖魚の市場への輸送方法や加工等の工夫により、市場での販売を促進するための助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、デスク
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
政府漁業担当職員(カウンターパート)
その他職員:4名
【活動対象者】
地区内の養殖農家:約50名
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要請による
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・農林水産業および関連する加工業等の経験
・グループ活動や組織運営の経験
[参考情報]:
・水産系大学卒業者が望ましい。
・養殖又は加工業等の経験があると尚良い。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)