要請番号(JL56924B15)
募集終了
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・農村開発省
2)配属機関名(日本語)
メヨメサラ・コミュニティ教育・開発センター
3)任地( 南部州ジャ・ロボ県メヨメサラ市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
農業・農村開発省は1970年代より各地にコミュニティ教育・開発センターを設立し、村落地域の社会・経済的発展の支援を行っている。地方分権化促進を目的に現場において村落開発を支援する地方自治体等との連携を行うべく、2006年にセンターの構造改革を行い、市長を委員長とするセンター管理委員会を設置。配属先は、主に農業に関わるコミュニティのグループ等と連携しながら、地域住民の自立的発展の支援を行っている。同配属先には隊員2名程度が要請されている。
農業・農村開発省では、JICA技術協力プロジェクト「バリューチェーンの強化を通じたコメ振興プロジェクト」が進行中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
村落地域においては、若年層の人口流失、都市部との所得格差が拡大し、コミュニティ開発が重要な課題となっているが、配属先においては様々な知識・経験を持った人材が不足しており、予算も少ないため、効果的に行われていない状況である。隊員には、配属先のコミュニティ開発支援のための事業実施に関わりながら、地域住民の生活向上・改善を目的に、営農指導や各種啓発活動の実施が期待されている。
キャッサバ・トウモロコシ・カカオが多く栽培されている地域であるが、湿地帯が多いためコメ栽培の拡大に向けた支援も強く期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に下記の活動を行う。
1. フィールドワークによる生活環境や経済状況に関する現状の把握、アンケート等による要望の把握
2. 生活改善や収入向上を目的とした高付加価値商品の開発等に関するアイデアの提供、実施支援
3. 他の農業系隊員の活動の成功例の共有/実践による、相互間の連携強化
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
配属先長1名(40代女性)
【活動対象者】
管轄エリア内で巡回可能な農業生産者、加工業者
農業・農村開発郡事務所の関係者
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:年長者への助言が必要なため
[汎用経験]:
・農林水産業および関連する加工業等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(19~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
同じ配属先の隊員(職種「野菜栽培」)と協働あり。
農業分科会を通した他地域の隊員(職種「コミュニティ開発」「野菜栽培」)との協働あり。