要請番号(JL60318A01)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
コミュニティ開発センター局
3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
全国に25カ所(ジブチ市に13カ所)あるコミュニティ開発センターの運営管理を統括する。コミュニティ開発センターは、主に地域の青少年に対して、スポーツ・文化活動の場や機会を提供することを目的としており、当国でJV派遣を開始した2000年から、青少年活動JVが様々な活動先で支援活動を展開してきた。現在、各センターにはセンター長と指導者が配置され、維持管理や必須活動に関しては省から予算が配分されるが、それ以外の活動経費は各自で捻出している。一部のセンターは仏政府よりメディアライブラリー整備の支援を受けている。市中心部のセンター1カ所で、様々な職種のJV有志による日本語教室の運営が継続されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
若年層の失業率が約7割という深刻な状況にある当国では、教育や職業訓練に加えて、健全な青少年育成を促進する活動の場や機会を提供することの重要性が認識されている。しかし、公共事業としての優先度はまだまだ低く、コミュニティ開発センターにおいても、限られた人材や予算を効率的に活用するために、組織強化や事業改善が必要となっている。センターで提供される活動には、図書貸出し、衛星TV番組視聴の他、ニーズに合わせて、各種スポーツ、文化活動(ダンス、音楽、外国語)、PC教室などがあり、必要に応じて、講師はボランティアを募集したり、参加者から徴収する分担金で雇用したりする。活動を実施するセンターの指導者には専門知識がないことから、彼らの能力を強化し、センターの機能を高めるために、青少年活動JV(青年海外協力隊)による支援の要請が上がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属機関や活動先として選択するコミュニティ開発センターの関係者の協力の下に、以下のような支援活動を実施する。
1.既存の設備(図書館やPCなど)が有効活用されるように、管理・利用方法を改善する。
2.効果的な活動を持続的に運営できるように、運営管理の仕組みづくりを行う。
3.JV有志や他団体と連携することで、活動の増強・拡張を図る。
4.活動先センターでのグッドプラクティスを、他のセンターに広げるための取り組みを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
図書、テレビ、PC、スポーツ用具、センターによってはタブレット、音響機器
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長(現在は地方事業局長が兼任):男性50歳代
センター長:公務員、男性・女性30歳代、短大卒以上
指導者:無期限契約、各センター2-3名、男性・女性、20-30歳代
センター利用者:青年を中心に、児童から成年まで
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・図書管理又は文化活動の企画・運営の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
ジブチでは6~8月は最高気温45度以上を記録する