要請番号(JL60318A02)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国民教育・職業訓練省
2)配属機関名(日本語)
中等教育物理・化学教科視学官事務所
3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
全国の公立中学校(首都16校、地方14校)及び公立高校(首都10校、地方5校)を管轄する視学官事務所は、仏語、英語、アラブ語、数学、体育、歴史・地理、生物・地学、物理・化学の8教科に分かれている。配属先には、視学官と6名の教育技官が配置され、教員の任用、教員研修、中学・高校終業試験、教材の調達・配布、カリキュラム改訂などを主な業務としている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
中学校の理科教育に関しては、生徒の関心や理解を高めるのに実験授業が効果的であるが、教材・器具等や教員の実践経験不足により、実施が普及していない。この課題を解消するために、これまで首都の中学校2カ所に計5名の理科教育JV(青年海外協力隊)が派遣されてきた。そのうち現在フクザワ中学校で活動中のJVは物理・化学教科視学官事務所との連携も進め、教育技官の協力を仰ぎながら、他の中学校の物理・化学教員に対し、前任者から継続して作成している実験ビデオ教材の利用促進を図っている。フクザワ中学校には後任JVの派遣が予定されているところ、教育技官との協力体制を強化することで、ボランティア活動の成果を効率的に他校に普及させることが期待され、視学官事務所への理科教育JV派遣の要請が上がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属機関関係者の協力の下、以下のような活動を通して、中学校における生徒主体の理科授業への転換を目指す。
1.活動対象の中学校を選定し、生徒が主体的に学ぶ理科授業の実践のために、教材の整備や教員の指導能力強化を支援する。
2.中学校と視学官事務所の連携を強化し、教員研修の機会を利用するなどしながら、特定の中学校におけるグッドプラクティスやボランティア活動の成果を他校に効率的に普及させる支援をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
学校によって実験教材の整備状況は様々である
4)配属先同僚及び活動対象者
視学官:男性40歳代
教育技官:6名40-50歳代
物理・化学教員:20-40歳代
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
ジブチでは6~8月は最高気温45度以上を記録する