要請番号(JL60318A05)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国民教育・職業訓練省
2)配属機関名(日本語)
アルタ・ホテル業高校
3)任地( アルタ市 ) JICA事務所の所在地( アルタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
全国に7校ある公立技術高校の中で唯一ホテル業を専門としている。現在一般教養課程以外の専門課程の改変中で、3-4年制(来年度からは3年制のみ)の料理、レストランサービスの2学科に、今年度から1年制の料理、パン・菓子製造、レストランサービス、ルームサービスの4学科が加わった。更に、来年度から補完コース(1年間)として観光学科が設けられる予定。現在、生徒約150名、教員16名(うち専門課程教員8名)。2018年からは、教育省が仏軍からもらい受けた福利厚生施設を実習授業用の別館として使用することとなっており、敷地内にある一般客が利用可能なレストラン、宿泊施設、会議室では実践経験が可能となる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
『アフリカの角』地域の物流の要所として、当国では労働者の需要が高まりつつあるが、労働者の技術力が低いために雇用機会が失われている状況であり、殊に若年層の失業率は約7割と深刻な状況である。従って技術高校においては、即戦力となる質の高い労働力を提供するという役割が益々重要になっており、論理から実習に重点を移したり、資格制度を整備したりといった改革が行われている。料理科の専門高校修業資格が取得できる唯一の教育機関である配属先では、3-4年制コースの生徒には、パートナー関係にある首都の主なホテルでの研修の機会があり、それが直接就職に結びついているケースが多い。教員の能力を強化し、特に実習授業の質を高めることで、ホテル業界のニーズにより即した人材を輩出することを目的として、料理のJV(青年海外協力隊)による支援の要請が上がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
校長の協力の下、以下のような支援活動を実施する。
1.生徒が技術習得意欲を高め、就職に役立つ技能を効果的に身に付けることが出来るような実習や活動を、教員と共に考案・実施する。
2.生徒が、料理はもちろん仕事環境の衛生や整理・整頓に関しても、基礎的な知識を習熟・実践できるように、教員の指導を補完する。
3.現地調達が可能な範囲で、定番のフランス料理以外のメニューを導入するなどして、生徒の料理への関心を高めたり、レパートリーを広げたりする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各種業務用調理設備・器具
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性40歳代
1年制料理科教員:臨時雇用男性1名40歳代
3年制料理科教員:職員女性2名30歳代
1年制料理科生徒:男女15名、15歳~
3年制料理科生徒:男女約50名、15歳~
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:技術指導が求められる
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
ジブチでは6~8月は最高気温45度以上を記録する