要請番号(JL60318A07)
募集終了
3代目
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
設備・運輸省
2)配属機関名(日本語)
道路公社
3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2013年11月に設備運輸省下の道路工事にかかる部局を統合し、独立採算の道路公社が設置された。同公社は、幹線道路を走行する貨物車輌からの徴収料金で運営される道路整備基金(FER)の全額裁量権を有し、ジブチ全国の幹線、地方、市内の各道路を直営で維持管理している。道路維持管理機材としては、日本が1980年代-90年代に無償資金協力にて供与した機材(耐用年数を過ぎ老朽化が進んでいる)や、中国が2006年に供与した機材10台(5台は故障中)などを保有する。2017年に日本の無償資金協力による機材供与(約12億円)が実施された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
道路公社には、過去に2代(2000年12月-2002年12月および2003年4月-2005年10月)にわたり建設機械の青年海外協力隊(JV)が派遣された実績がある。当時の活動対象である技術者は、JVから様々な技術および業務に対する姿勢を学んだ。当時の活動対象者は高齢となり、新規に技術者が雇用されている。また、日本から供与された機材は老朽化が進んでいることから、今年新たに機材供与が実施され、日本人コンサルタントによる6か月の運用・メンテナンスの技術支援が実施されている。2018年からは、1年半程度のJICA専門家派遣により、運用・メンテナンス体制の定着を図ることになっている。このような状況の中、必要に応じて同専門家と連携しながら、運用・メンテナンス体制を強化することを目的として、JVの派遣の要請があった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.機材整備技術指導(下記の機材全ての取り扱い経験がなくても対応可能)
2.部品管理、5S/カイゼンの推進
3.整備機材管理能力の向上支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
供与予定機材:ブルトーザー、エクスカベータ、ホイールローダ、振動ローラ、モーターグレーダ、ダンプトラック、タンクローリー、アスファルトフィニッシャー等、日本製(コマツ、日野、いすゞ等)
4)配属先同僚及び活動対象者
局長1名(男性50歳代)、技術者20名(男性20-40歳代)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:同僚職員が男性のみである
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務経験に基づいた技術指導要
[参考情報]:
・3級ガソリン・ジーゼル自動車整備士
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
ジブチでは6-8月は最高気温45度以上を記録する