要請番号(JL60321A08)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
都市計画・環境・観光省
2)配属機関名(日本語)
ジブチ観光公社
3)任地( ジブチ ) JICA事務所の所在地( ジブチ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ジブチ観光公社は1969 年に設立された都市計画・環境・観光省の管轄下に設置された公社である。国内の観光振興を目的とした活動を実施しており労働省、教育・職業訓練省、伝統工芸局等と連携しながら、ジブチの観光セクターの各種事業(観光分野のプロジェクトの管理、活動の評価、ジブチの民芸品の開発、観光地の保護)などの運営・管理を行っている。また観光分野の各種組織(商工会議所や民間の旅行・ツアー会社、航空会社、ホテル、レストラン、観光ガイド等)とも連携しながら活動を行っている。年間予算は約1億円(2019年現在)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ジブチ政府は、本国の潜在的な観光資源を生かした観光産業の開発が国の経済発展のための一要素になると認識している。ジブチ観光公社はその期待の下、ジブチの観光地の広報活動、観光産業における各種従事者の能力強化、観光地の環境保護等を進めるものの、同産業の開発・発展のためにはまだまだ改善すべき余地があると捉えている。同公社の職員数名はJICAの持続的な観光開発に係る研修 (2011年・2012年・2014年)に参加しており、JICAによる支援の有効性を認識、評価している。今後はジブチの観光産業の現場で直接的な支援を得ながら改善を行いたいとの意図で今回の隊員要請に至っている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先長と同僚への相談と連携の下、主に以下の活動を行う。
1.観光産業施設への訪問と観光産業従事者へのヒアリングを通した現状把握を行い、課題の分析を行う。
2.分析の結果、観光地施設の活性化や伝統工芸品の質向上や販売方法の改善等の具体的な取り組みを検討し、配属先や観光産業従事者に提案する。
3.配属先が推進する活動について、必要に応じた支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机・椅子・インターネット(Wifi)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚(32名 30~50代):配属先長(1)・管理課長(1)・観光地保護課長(1)・観光促進/マーケティング課(1)長・経理担当等、他各課職員
活動対象者:上記関係者・観光業に携わる各種組織・施設関係者
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の要望
[参考情報]:
・市場調査やマーケティングリサーチの経験
・Excel関数等の活用能力
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・政府提供住宅の老朽化による電気・水道等設備の不具合が頻繁に確認されている。
・政府提供住宅の確保状況等により、同性隊員と同居の可能性あり。
・6~9月は最高気温45度以上を記録することがある。