2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60322B04)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育・職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

特別支援児学校

3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2010年に設立されたジブチ唯一の公立特別支援学校である。教育省管轄下に設置され、社会問題・国民連帯省やジブチ女性連合と連携して運営を行っている。同校では主に、視覚障がい児を対象とした教科学習(点字)や知的障がい児を対象とした生活習慣習得に関する活動を行っており2019年10月現在、小学校1年生から中学3年生まで視覚障がいクラスに約30名、知的障がいクラスに約90名の児童・生徒が在籍(2019年10月現在)。教育省やユニセフや韓国などの国際NGOから通学バスや点字機材供与の支援を得ている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育省の特別支援教育課長が2008年からジブチ市で特別支援児への教育を開始し、2010年から公的教育機関となった。同課長も視覚障がいを持ち、特別支援教育の経験があるが、特別支援学校の運営及び活動経験は10年に満たず、学習内容や支援方法はまだ模索の段階である。現状下、ジブチで先駆的な取り組みとなる特別支援教育について、現場経験を持つ隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先長(特別支援児教育課長)や教員と連携し、主に視覚障がい児教育について以下の支援を行う。
1.配属先の教育及び活動の状況把握(主に算数・体育等)分析、課題抽出および改善点の整理。
2.児童・生徒が楽しみながら学ぶことができる授業の実施および環境整備。
3.IT教室の機材の有効活用に関する方策の制定と実施。
4.隊員の得意分野の活動の提案と導入。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

点字機材(約10台※故障にあり減少傾向)・PC(Dell7台・Windows10)・iMac(19台)・点字プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長(男性40代)・副課長(男性40代)・小学部教員8名(仏語3・英語1・アラビア語4)・中学部教員7名(仏語・英語・アラビア語・数学・地学/科学・地理/歴史・体育 各1)25-45代,女性12名・男性3名

視覚障がい児34名(小学部26・中学部8)・知的障がい児・生徒全86名(6-26歳)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

フランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)
    (小学校教諭)

[性別]:(女性) 備考:配属先の要望

[学歴]:(大卒) 備考:教員を指導する立場であるため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:教員を指導する立場であるため

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

[参考情報]:

 ・視覚障がい者を対象とした学校勤務経験があると更に良い。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同性隊員と同居の可能性あり。